昔から爪が弱く、割れやすかったり、二重爪になりやすかったり。気がつくと先端が欠けていたり、ささくれだらけだったりと、手元はずっとコンプレックスでした。
でもここ数年、ふとした瞬間に「素爪がきれいな人」への憧れが強くなってきたんです。手入れされた素の爪で過ごしている感じが、いいなあと。
とはいえ、いきなり何もしない“完全な素爪”になる勇気はなくて。あれこれネイルケアアイテムを試すなかで出会ったのが、ドラッグストアで購入できるこれでした。
「ツヤだし」でも「着色」でもない美容液タイプ
佐藤製薬「ネイル リペアセラム」
「ネイル リペアセラム」は、表面に極端なツヤを出したり色をのせたりするタイプではありません。
着色料も入っていないので、塗っても見た目の変化は少ないかもしれません。
最初は少し物足りなく感じたのですが、クリアカラーで保護するタイプのアイテムだとオフした後の黄ばみが気になったり、結局“塗らないと不安”な状態に戻ってしまったり。
その点これは、コーティングに頼らず爪そのものを保湿・補修する感覚です。
私のケア方法はこれ
素爪ケアをするときの流れを紹介します。
まずは爪の長さと形を整えます。
二重爪になりやすいので、爪切りは使わず、基本はやすり派。
次に甘皮ケア。
甘皮は爪の根元にある薄い皮のことで、お湯でふやかすと取れやすいので、私はお風呂あがりに行います。
表面に張り付いた不要な角質を軽く落とします。
ここがネイルリペアセラムを浸透させるために結構大事な気がします。
ささくれが気になったので、こちらもカット。
最後にネイルリペアセラムを塗布。
爪だけでなく、爪のまわりや生え際までしっかり塗るのがおすすめです。
あっという間に乾いて耐水性が出るので、すぐに水仕事ができるのも助かっています。
乾燥やささくれが気になるときは、仕上げにネイルオイルを少し。
……と、ここまで書くと丁寧な手順に見えますが、正直、気づいたときにサッとネイルリペアセラムを塗るだけでも全然違います。
使い続けて感じた変化
このケアを始めてから、爪が割れたり二重爪になったりすることが、明らかに減った気がします。
私の場合は毎月のようにネイルサロンへ通ったり、ポリッシュを塗り替えたりする手間から解放されたのも大きな変化です。
意外と、手元って自分の目に一番入る場所。PCでタイピングしているときや、家事の合間など、爪が健康的で整っているだけで気分が上向きになるんです。
「素爪でいること」に少しずつ自信を持たせてくれた、今では手放せないアイテムになりましたよ。
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提供元：ROOMIE