今週のニュースでも取り上げたように、最近は記者会見からも逃げ回るようになりました。おそらく突っ込まれて炎上するのが分かっているのか、党の重鎮に「お前はもう喋るな」と止められているのか。経済対策も外交も自分で泥水をすすって交渉に行かず丸投げするだけ。これって仕事が出来ない上司の典型ですよね。
アメリカで大規模デモが起きる理由は若者が動いているからです。アメリカはまだ若年層の人口が多く、彼らは「変な大統領のせいで戦争が泥沼化したら、自分や友達が戦地に送られて死ぬ」という強烈な当事者意識を持っています。
韓国や台湾、北欧などで若者の投票率が高いのも同じで、兵役制があるからです。変な法律を通されたら自分の命に関わるので真剣に政策を吟味するんです。
一方、日本には兵役がありません。だから若者は「いざとなったら逃げればいいや」と政治を他人事として見ています。わたしが「若者が政治に興味を持つきっかけになるなら2年くらい兵役があってもいいのではないか」と言うと、左翼の人たちは「戦争賛成か!」とヒステリックに怒りますが、彼らは兵役=赤紙だと勘違いしています。
もともと旧日本軍の兵役は厳しい検査をクリアした健康な人しか行けないものでした。赤紙は終戦間際になって兵役を免除されていた予備役や学生を兵役に就かせたものですから、これで徴兵制度が始まったわけではない。勘違いしている人がたくさんいます。
アジアでもタイやシンガポール、台湾、ベトナム、韓国、マレーシア、カンボジア、ミャンマーは兵役があります。マレーシアは女性もあります。むしろ兵役のない国のほうがマイナーです。
北欧3国は兵役を「民主主義を守る権利」と考えているので反発は少ないということです。
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