Claude Code活用の「本当の価値」とMulmoClaudeの使用方
ここで一気に敷居が高くなってしまいますが、私のおすすめはClaude Codeです。Claude Codeはソフトウェア・エンジニア向けに作られたツールですが、Gitというソフトウェアと組み合わせて使うと、上に書いたCanvas/Artifactで行っていた資料作りのようなことが、バージョン管理や他人との共有も含めて、本格的に行えるようになります。
Gitは、元々はエンジニアがソースコードを管理するために作られたソフトですが、普通のドキュメントの資料の管理にもとても便利なツールで、私もメルマガの執筆に活用しています。
Gitに関しては、
- エンジニア以外が覚える Git のはなし #GitHub
- 【非エンジニア向け】宇宙一わかりやすいGitことはじめ
- AIと働く時代のGit/GitHub入門─ 非エンジニアが「怖がらずに使う」ための20の学び
のような資料がネット上にはたくさんありますが、一番良いのは、ChatGPTやClaudeに「gitの使い方を教えて」と尋ねながら、実際に使ってみるのが一番の近道です。
Gitは自分のパソコンだけで使うことも可能ですが、基本的にはMicrosoftが提供するGithubというサービスを使って、リポジトリと呼ばれるファイル一式のバックアップを作ったり、それを通して他人と共有する使い方が一般的です。
Claude Codeは、git + github でソースコードを管理する人たちのために作られているため、通常の文章であっても、Claude Code + git + github を組み合わせて使うと、最強なのです。
そうは書いても、gitでくじけてしまう人が多いとは思いますが、ここは是非とも乗り越えてください。「AIを使いこなす側」に立つための、いちばん最初の関門だと考えてください。この関門を越えることができると、「AIを活用してできること」の幅が一気に増え、自分自身の生産性が大きく向上したように感じられるようになります。
Claude Codeを「git + github」と組み合わせて使えるようになったら、特定の会社に関する調査でも、マーケティング計画でも、小説でもなんでも良いので、自分が興味を持てるトピックの資料をClaude Codeと一緒に作ってみてください。Claude Codeには、上に書いたCanvas/Artifactのようなドキュメントの表示機能を持ち合わせていないので、最初は少し戸惑うと思いますが、Microsoft Visual StudioのようなIDE(統合開発環境)やテキストエディターと組み合わせて使うと、その良さが次第に分かってくると思います。
「自分でアプリを作る経験」をしてみたいと考える人には、私が開発しているMulmoClaudeを是非とも試していただきたいと思います。MulmoClaudeは、先週書いた通り、
- 仕事や生活の面で必要なものを記録・記憶してくれる
- 様々な情報を調査・要約・整理・プレゼン・解説してくれる
- 様々な機能を自然言語で指示するだけで付け加えることができる
AIネイティブなツールで、使いこなすと、仕事と生活の両面に必要なさまざまな情報をパソコン上に保持してくれる「自分だけのAIアシスタント」になってくれるように作られています。
これまでは、カレンダー、ToDoリスト、住所録、株のポートフォリオ管理、買い物メモ、食事ログ、仕事ログ、日記、単語帳、などのさまざまなアプリは、アプリストアからダウンロードしたり、そんなサービスを提供するウェブサイトにアカウントを作って使うのが一般的でしたが、MulmoClaude上では、その手のアプリはAIに依頼するだけで簡単に作ってもらうことが可能です。
なんでも作ってもらえるとは言え、どう依頼すれば良いのか最初は戸惑うでしょうから、最初は用意されているテンプレートから適当なものを選んでもらうのが良いと思います。「コレクション」というページで右上の「+コレクション」というボタンを押すと、下のようなメニューが表示されるので、まずはサンプルプロントの一つを選んで試していただくのが良いと思います。

(本記事は『週刊 Life is beautiful』2026年7月14日号の一部抜粋です。「今週のざっくばらん」のその他の記事や「私の目に止まった記事(中島氏によるニュース解説)」、読者質問コーナーなどメルマガ全文はご購読のうえお楽しみください。初月無料です )
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