鼻よりツラい!? 眼症状主体の花粉症には眼の洗浄が有効!
雨上がりの日は花粉が多く飛んでいて、もう眼球取り出して洗いたい! という人もけっこういますよね。でも眼球は取り出せなくても、ある程度の症状を和らげる対策はあるようです。「食」による予防医学を実践する『森の診療所から始める 旅こそアンチエイジング』では次のような対策をおすすめしています。
Question
毎年花粉症に悩まされています。 自分の場合、鼻水よりも目のかゆみが辛くて仕方ありません。 これって体質の差なのでしょうか?
改善とまではいかなくても、症状を和らげる生活習慣などあれば知りたいです。
宮田 恵の回答
眼症状主体の花粉症ですね。 アレルギーといえば体質のひとつではありますが、ひどければ病気の範疇、保険診療の適応です。
それよりも、まずは花粉が目に入らない工夫が一番です。
ゴーグル装着、帰宅後、眼洗浄して人工涙の点眼が確実!とは言っても、全然オシャレでは無いですけどね。
おっきなおめめにツケマツゲ、バッチリアイライン、さらにはカラーコンタクト、可愛いけど眼周囲、眼内の異物はただでさえ免疫バランスを崩します。
まずは余計なものを削ぎ落としてみます。
以前はあまり眼洗浄しないほうが良いと言われていましたが、最近はアンチエイジング領域で眼洗浄が推奨されています。
自浄できるほどの涙がでていない方も多いのだそうですよ。 ロート製薬の製品が無難ですね。
食事からは免疫バランスをよくする事、粘膜増強、炎症を抑える、と言う事で根菜類、人参、発酵食品、ωー3脂肪酸、など積極的に食べて下さいね。
鼻アレルギー症状の緩和なら緑茶「べにふうき」について研究結果が出ています(小児食育科参照してください)。
眼と鼻のアレルギーは合併することも多いし、お茶の健康への寄与はアレルギー以外にも沢山の項目があります。