政府は16日、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言について、東京など7つの都府県以外でも感染が拡大していることから、対象地域を全国に拡大する方針を固めた。同日中にも手続きに入ると、複数の政府関係者が明らかにした。
政府、緊急事態宣言を全国に拡大 新型コロナ、感染が急増 https://t.co/iic8AcJGZ2
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 16, 2020
緊急事態宣言を全国に拡大へ
政府は「緊急事態宣言」の対象地域の追加について、地域の医療供給体制や、感染者が増加するペース、感染経路が不明な症例の割合などを総合的に勘案しながら、分析を続けてきた。
その結果、7都府県以外でも感染の拡大が続いているとして、政府は「緊急事態宣言」の対象地域を全国に拡大する方針を固めたという。
首相は宣言発令に先立ち、専門家でつくる「基本的対処方針等諮問委員会」に全都道府県が緊急事態に当たるかどうかを諮問。その上で、対策本部を開き、対象地域の全国への拡大を正式に決定することにしている。
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image by: 首相官邸Facebook