夜中に書いた文章は、朝見返すと驚くべき発見があったりしませんか?メルマガ『探偵の視点』の著者であり、浮気調査や人間関係のトラブルに日々向き合っている“イケメン探偵”こと現役探偵の後藤啓佑さんが、深夜3時に目覚めて頭の中に「言葉が流入してくる」という体験をしたそうで、そのとき書きなぐった「仕事に関する思考」を紹介しています。
仕事について
先日、何故か夜中の3時に目が覚めて、頭の中に言葉が流入してくる現象がありました。
僕はスピリチュアルの力などは全くありませんので、日頃ぐるぐる頭の片隅で考えていたことが言語化できたのかなと思います。
咄嗟にメモしたほうがいいと感じたので、眠い目をこすりながらそのままメモしました。
朝起きて見返してみると、なんとなくしっくりくる方向のことでしたので、せっかくなのでそのままシェアします!
自分が思う“仕事”とは、「人との関わりを通じて、魂や人格が成長できるもの。」
何故自分が資本主義に飲まれていく人々を見るのが嫌だったのか考えてみるとお金の運用には、人間の成長が見えないと感じるから。
もちろん、資本主義=お金の運用のみではないから、イコールの話ではない。
ただ、その側面が強い社会というのも事実。
そしてそれで“成功”と呼ばれている人たちがいるのも事実。
自分がそういった人たちを尊敬できないのも事実。
仕事は、様々な人との関わりの中で、「他者を助ける」ことを基本として「他者に喜んでもらう」「他者の悲しみを減らす」「他者を受け入れる」等の“人の幸福の一部”を与え、担い合う社会活動。
その価値の大きさにより、金銭の変動が起こっている。
お金の運用には、人の幸福に触れる側面が少ない。シンプルに直結するわけではないので、その部分こそが、あまり自分が力を入れられない部分なのだと思う。
ただ、資本主義社会で生きている以上、お金の運用を否定するのはあまりにも愚かなのは間違いない。
否定しているのではなく、あくまでも「何故自分が“お金の運用”の仕事を“仕事と感じないか”」について結論をだしただけ。
決して他者が行う「資産活動」を認めないなどと言ったわけではない。
全く別の話ということ。
自分がしたい“仕事”は人の幸福の一部を担うこと。
自分の特性に置き替えると、人に希望を感じてもらい、よりよい人生に進んでいく手助けをすること。
それが、自分のしたい“仕事”であり、こういった考えや特性を持っている以上、「するべき仕事」なのだと思う。
こういった資本主義社会の中で、自らが他人の幸福を考えて行動する人々を尊敬するし、自分もそういう人間になりたい。
恥ずかしいぐらいコラムになっていますね(笑)
数年後に見返したら顔が赤くなるやつです。しかし、面白い視点でもあるなと思うので載せてしまいました。口調もなにかいつもと違う。
なんだか不思議な体験でした!
この記事の著者・後藤啓佑さんのメルマガ
image by: Shutterstock.com









