休日にもSlackなどのチャットが次々と届き、仕事から離れたくても離れられない――。そんなお悩みが世界的コンサルティング会社マッキンゼーで14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんのもとに届きました。赤羽さんは自身のメルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』の中で、休日も進んでいくプロジェクトに対して、サブPMとしてどのように仕事と向き合えばよいのかを考えています。
休日にSlackなどのチャットが流れてくると気になってしまい、心が休まりません。
Question
新卒5年目です。2社目ですが、休日にSlackなどのチャットが流れてくると気になってしまい、心が休まりません。返事はしなくてもいいのですが、週末も働いている人がいてプロジェクトがあれこれ進んでいるので、チェックしないわけにはいきません。3ヶ月後にアプリのリリースを控えているので、わからなくもないのですが、どうも私にはあまり向いていないみたいです。私の仕事はサブPMなので、状況を把握せずに月曜日を迎えると、ものすごくあわただしくなる上、いろいろなところから矢が飛んできます。どうしたらいいでしょうか。
赤羽さんからの回答
ご相談どうもありがとうございます。お気持ち大変よくわかります。
3ヶ月後にアプリのリリースを控えている場合は、当然、週末も誰かが働いていると思います。ブラックと言えばブラックですが、現実的にはしかたないことだと私は考えています。
そのアプリのサブPMであれば、チャットで返信できるものは返信したほうがいいくらいです。
「どうも私にはあまり向いていないみたい」というのは、その通りかもしれません。
ただ、向いていないからやらない、向いているからやる、というほど仕事は切り分けられないと思います。
サブPMになったということは、会社や上司は相談者さんがPMとしてきめ細かく仕事ができる、フォローができる、調整できると判断されているわけですから、思い切ってベストを尽くしてみてはどうでしょうか。
逃げ腰になっていると仕事は辛く、ストレスにしか感じられませんが、成長する絶好の機会だと考えるとやりがいも出てくるものです。
特に3ヶ月後にアプリのリリースを控えているということは、相談者さんが頑張れるかどうかが大きな影響を持ちます。
やってみませんか。今回の経験は今後仕事していく上でも貴重な経験になると思います。
PMとして貢献するには大きく3つあると思います。
まずは、全体像を持ってプロジェクトを粛々と進めていくことです。エンジニアもマーケターも、下手をすると社長も、プロジェクトの全体像を持たず、部分的な見方しかしていない可能性があります。そうすると、部分最適解的な判断をするので、PMが正す必要があります。
次は、細部まですべて把握して、調整や細かい意思決定、日程管理、ボトルネック解消、外部交渉などをやり続けることです。非常にきめ細かい業務です。誰もができるわけではなく、一部の特に優秀な方にしかできません。相談者さんはそれができると見込まれ選ばれました。
最後に、プロジェクト全体のチアリーダー的役割です。簡単なプロジェクトなどありません。長期にわたる強度のストレス下で、メンバーの心が折れかかっていることが普通でしょうから、ビジョンを示し続け、鼓舞し続けることが必要です。これも大変重要な役割で、誰もができるわけではありません。
ということで、ぜひ前向きにチャレンジしていただけたらと思います。必ずうまく行きます。
こんな絶好の機会はそうそうありません。週末のSlackがストレスとか言っている場合では決してないのではないでしょうか。
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