「国旗損壊罪」「皇室典範改正」の次は「大阪副首都」。国民のことなど1ミリも考えていない高市早苗の剥がれ始めた化けの皮

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発足以来「高値安定」の支持率を誇り、2月の衆院選では自民結党以来最多となる316議席を獲得するに至った高市政権。しかしここに来て、徐々に国民からの信頼を失いつつあることが「数字」として如実に現れ始めています。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、各社の世論調査の結果を紹介しつつ、政権の支持率低下の要因を分析。その上で、日本維新の会との連立を背景に進められる「副首都構想」について厳しく批判しています。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:副首都構想という第二の大阪万博

支離滅裂な「維新」の言い分。副首都構想という第二の大阪万博

7月の第2週から第3週に実施された各紙各局の全国世論調査で、高市早苗内閣の支持率が軒並み急落しました。毎日新聞が18、19両日に実施した世論調査では、高市内閣の支持率は41%、6月の前回調査の51%から10ポイントも急落し、初めて5割を割り込みました。また、不支持率は44%となり、初めて不支持が支持を上回りました。

朝日新聞が18、19両日に実施した世論調査では、高市内閣の支持率は53%、6月の前回調査の60%から7ポイントも急落しました。それでも他社の調査よりは良い「50%台」を死守していますが、朝日新聞は「昨年10月の内閣発足後、60%台を維持して来たが、初めて50%台になった」と書いています。また、不支持率は35%で、6月の前回調査の27%から8ポイント上昇しました。

ANNが18、19両日に実施した世論調査では、高市内閣の支持率は49.2%で、6月の前回調査の60.1%より10.9ポイントも急落しています。一方、不支持は34.8%で、6月の前回調査の23.0%から11.8%も急増しています。

時事通信社が10~13日に実施した世論調査では、高市内閣の支持率は49.0%で、6月の前回調査の54.3%から5.3ポイント下落しました。不支持率は25.2%で、前回より3ポイントの上昇です。

FNNが11、12日両日に実施した世論調査では、高市内閣の支持率は61.6%、6月の前回調査の65.3%より3.7ポイント下落しています。また、不支持率は30.8%、6月の前回調査の28.1%より2.7%上昇しました。サスガはフジサンケイグループですね。何とか60%台を死守しています。

一方、こちらは世論調査会社グリーン・シップの「世論レーダー」が全国規模で毎日実施している調査データの集計ですが、7月の第1週の6~12日を見てみると、高市内閣の支持率は44.6%、1週間前の49.1%から4.5ポイント下落しています。また、不支持率は1週間前より3.3ポイント上昇して48.1%となり、高市政権の発足以来、初めて不支持が支持を上回りました。

ちなみに「世論レーダー」の過去4週間の支持率の推移を見ると「52.2%→50.7%→49.1%→44.6%」とコンスタントに減り続けていることが分かります。これは、何か1つ大きな不祥事や問題が発生してガクッと急落したのではなく、高市首相の国会での答弁や政策の内容など複数の要因によって化けの皮が剥がれ始め、「信頼」というバケツに小さな穴が開いてしまい、そこから「支持率」という水が漏れ始めたのではないかと思います。

ま、普通に見ていても、国民の大半が優先すべき政策の第1位に挙げている「物価高対策」など完全に二の次で、「国旗なんたら」だの「皇室なんたら」だのと緊急性などミジンもない「今やる必要のない政策」ばかりに時間を割いているのですから、どんなにノンキな人でも、どんなに鈍感な人でも、そろそろ気づき始める頃です。「高市首相は1日でも長く首相ライフを満喫していたいだけで、国民のことなど1ミリも考えていない」ということに。

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