飲食業界では、立地や客層の変化に合わせて複数ブランドを展開する企業が増えています。外食・フードデリバリーコンサルタントの堀部太一さんは自身のメルマガ『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』の中で、年商40億円規模まで成長した企業の事例をもとに、多ブランド展開を支える管理指標や、立地別に異なる店舗運営の考え方について解説します。
年商40億規模でのブランド別の状況分析
直営の展開で年商40億規模に成長されたご支援先。
こちらの展開で面白いのが、立地と客層から業態を考えるということです。
これをマトリックスで考えると、縦軸を立地、横軸を客層だと考えてみてください。
縦軸の例として挙げると
ショッピングモール
ロードサイド
繁華街
駅前
郊外ロードサイド
などなど
横軸の例としてあげると
子連れファミリー
ビジネスマン
男性一人客
女性一人客
などなど
このマトリクスを作って、そこに当てはまる中でベストな業態は何かを考えます。
そのため業態は非常に幅広く、居酒屋もあれば、そばもあれば、パスタもあれば、和食もあればなど、さまざまなブランドを展開できるようになっています。
ただ、このように業態が複数になればなるほど、管理工数は非常に大変になります。
かつ、好調なときは別にいいのですが、業績が悪くなったときにテコ入れをする際、なかなか店長力やマネージャー力として「再現性」という武器がありません。そのため、どうしても数字を戻すのに時間がかかってしまうという問題がありました。
では、これを打破するために、どのような管理機能を設けて業態力を高めるようにされたのか。今日はそこを振り返ってみたいと思います。
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