濃厚!バターしょう油だれが絡むカジキマグロのにんにくステーキ

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スーパーでもお手軽な値段で購入できるカジキマグロ。あっさり味でさっぱりいただくのもいいですが、無料メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』の著者で現役板前のgatugatu佐藤さんのオススメは、ガーリックを使ったバター醤油ソースでガッツリいただくステーキとのこと。フライパンさえあれば10分でできるお手軽レシピ、メインのおかずにも酒の肴にもぴったりですよ。

カジキマグロのガーリックミディアムステーキ! バターしょう油で。

gatugatu 佐藤です。今回の「リメイク料理」は……お刺身で食べる鮮度の良いマグロを贅沢に使った、「カジキマグロのガーリックミディアムステーキ」を伝授します!

刺身用のマグロと言っても、使うのは冷凍カジキマグロ。グラム120円~170円くらいであります。「本マグロ」や「めばちマグロ」に比べれば断然安い! レシピでは、200gを使用しますが、あなたがもっとガッツリで食べたい場合は、300g、400g、500g……と、大きな柵のマグロを選んで下さい。このマグロが、ガーリックの香りが強烈でヨダレが滴り落ちるほど食欲が増す「魚のステーキ」の早変わりします。

マグロの柵に塩コショウ。柵の形そのままフライパンでジュ~~っと焼く。マグロを取り出し、ガーリックの香りとマグロの旨味がしみついたフライパンにバターを煮溶かし、濃い口しょう油をぶち込む。この熱々の「バターしょう油ソース」を切ったマグロにぶっかけて完成! これだけ……特に難しい技術はいりません。淡白なマグロには濃厚、こってり「バターしょう油ソース」がベストマッチ。味わい深い魚ステーキが楽しめます。ガーリック効果で元気の出るガッツリおかずにもなります。あなたの家にフライパンがあればいつでも簡単に調理可能!

私は、刺身が飽きた頃に「カジキまぐろのガーリックミディアムステーキ」を作って食います。切り身1つ1つを「バターしょう油ソース」に絡め口の中に含むと、舌の上でずっと味わっていたい、そんな感覚に昇天します。短時間でできるレシピをすぐに見ておいて下さい!

レシピ

【材料】
カジキマグロの柵……200g
(キハダまぐろ、メバチまぐろ、本まぐろなど冷凍ものでもOK、鮮度は重要!)
ニンニク……1かけ
刻みネギ……少々
付け合せサラダ……適量
塩、コショウ(黒コショウ)……少量
サラダ油……10cc(小さじ2杯、オリーブ油がオススメ)

《バターしょう油ソース》
バター……10g
(マーガリンは駄目! トランス脂肪酸は避けましょう……)
濃口醤油……10cc

 

1.ニンニクは皮をむいて、2mm幅のスライスにします。

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2.フライパンに油を入れ、強火で加熱。弱火にしてフライパンの温度が少し下ったらニンニクを入れ炒めます。

焦げないように菜箸で混ぜながら炒めます。両面キツネ色の焼色がついたら、お皿などに取り出しておきます。

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3.そのフライパンは洗わずそのままで「カジキマグロ」をぶち込みます。

塩、コショウをふり中火にして片面2分づつ焼きます(刺身で食べられますし、焼きすぎるとパサパサした食感になるので、中心が生の状態の「ミディアム」に仕上げて下さい)。カジキマグロの側面部分も焼けば仕上がりが綺麗です(フライパンの横部分に押し当てて焼く)。

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4.カジキマグロが焼けたら、まな板に取り出します。

中火のままバターを入れ溶かし、濃口しょうゆもぶち込んですぐに火を止めます(フライパンを軽くゆすってバターと濃口しょう油を混ぜてください)。

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5.まな板のマグロステーキは、7~8等分に切ります刺身を平作りで切るイメージ

平皿の奥側にサラダを小高く盛り、その手前に切ったマグロステーキを盛ります(少し斜めに倒す)。盛り付ける際、切ったマグロステーキは手を添えながら包丁で下からすくい上げて(のせる)盛ると形が崩れずに盛れます。マグロステーキの上にフライパンのバターしょう油ソースをぶっかけ、炒めたニンニクスライスをのせ、刻みネギもまき散らしたら完成です!

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10分あれば、作れる簡単! 魚料理です。半分は、酒の肴として残り半分はおかずとしてごはんと食って下さい。

是非!作ってみて下さい。

 

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板前歴23年の元料理人が一人分レシピの和風料理を伝授します! 10分の酒の肴、20分以内の簡単おかず、などなど…仕事で忙しい料理初心者の 方でも、健康的でボリュームのある手作り料理がマスターできます!気楽に作れ て晩酌が楽しみになりますよ。 「言われた通りに作ってたら、一通りの料理ができるようになりました!」 メルマガ読者さんから頂いた一番うれしかった感想です。 丁寧な説明なので、あなたにもできますよ! 

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【著者】 佐藤 周生 【発行周期】 週3回発行(火・木・土)

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