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米失業率悪化で12月の利上げ幅は0.5%に減少、中国コロナ隔離政策緩和報道で景気回復期待に踊る米国市場=新天地

11月4日発表された雇用統計が予想よりも0.1%高く、パウエル発言のショックで下げていた分、米国株式市場自立反発をした。12月の金利の上げ幅が下がるとの期待、さらには中国のコロナ対策が緩和されるとの報道もあり、景気回復期待から上昇を見せた。希望的観測による市場の動きは継続するのだろうか?(『新天地の株式投資日記』)

【関連】米国株式市場は“異常な金融引き締め”に耐えうるか?「先行銘柄」とインフレ・ウクライナ・半導体で読み解く22年後半相場の行方=新天地

※本記事は有料メルマガ『新天地の株式投資日記』2022年11月5日6日号の一部抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月分無料のお試し購読をどうぞ。実際に配信されたサンプル号もお読みいただけます。

プロフィール:新天地
祖父の影響で子どもの頃から株の売買を行う。証券会社で自己売買業務を経験後に退社、現在はデイトレーダー。メルマガでは主に脱初級・中級者向けに、東証・NYの市況(市場雑感)、相場の考え方、取引手法などを解説。一般に書かれることが少ない空売り戦略や取引アルゴリズムに関してもプレーヤーの立場から丁寧にフォローする。

米雇用統計で自律的反発

4日のアメリカ市場は雇用統計の解釈をめぐって上下。 結局「リターンリバーサル」(今日の場合は下がった株が戻ってくる)の格好もあって、パウエル会見で大きく下げた後の自立反発的な動きを見せた。

雇用統計は26.1万人と予想(ブルームバーグ集計で19.5万人)よりも、雇用増が多かった反面で最高値は下回っていることを再確認。求職者の増加もあって失業率が3.7%と予想の3.6%、先月の3.5%よりも悪化。

結果として「景気減速・雇用需給の軟化方向にあり、12月の利上げが0.5%にとどまる説得材料になるのでは無いか?」という思惑が株価を下支えした。

一方で現在までの利上げや量的金融縮小にもかかわらず、まだまだこれだけしか失業率が悪化しない状態では最終的な利上げストップはまだ先になる、という見方から2年国債(政策金利と密接な関係があるとされる)の利回りがパンデミック以来の最高水準を記録。金利上昇を嫌って、株価指数がマイナスに転じる場面もあった。

(パウエルがあそこまでタカ派姿勢を見せた以上、生半可な雇用悪化が起きただけでは利上げ停止はないだろうってことね)

また、ECBのラガルド総裁も「インフレ率を2%の目標まで下げるには金利を『制限的な水準』(景気を悪化させる水準)まで引き上げる必要があるかもしれない」と将来的なターミナルレートが景気を鈍化させる水準まで引き上げないとインフレ退治はできない可能性があることを示し、これも金利上昇に資した。

結局、利回り上昇はあったものの、今週の下げのスピードが速かったこともあって、買い戻しが優勢に。ただダウは久しぶりに週単位での下落で引ける週になってもいる。

なお、後述するけど、10月終わりから「中国の感染対策が大幅に緩和されるのでは?」という噂で、香港市場が反発していた(ただし当局は確認してこなかった)わけだが、これがどうやら本当らしいということで、中華ADRがそろって大幅続伸。あわせて中国で景気回復・あるいは景気対策が行われるならということで商品市場にお金が急流入した。金曜日はドル安傾向もあり、コモディティ(商品)はドル建て価格がさらに押し上げられた面もある。

WTI原油が5%以上上げて一カ月ぶりになる92ドル越え。原油はEUによるロシア産原油の事実上の禁輸措置が迫っていることも上昇要因。

戦争関連株ウォーベイビー(warbaby)

英語で、戦争中に生まれた子供(の世代)を「ウォーベイビー(warbaby)」という。アメリカの株の世界では(最近ではあまり言わないようだが)戦争に伴って大相場になる株のことをこれになぞらえてウォーベイビーと呼ぶのんだそうな。

戦争になれば軍需物資が必要になったり、あるいは戦争当事国・地域で生産シェアが高い製品が存在したりする。それらが品薄になったりして株価がどんどん上がっていったりする。それをウォーベイビーと呼ぶんだな。

という豆知識はさることながら米国の著名な投資家ギャンはそれに絡んで著書の中にこんな経験談も残している。

とある知り合いのウォール街の老人が運良くウォーベイビーの上がり始めを買い付けた。株価はどんどん上がり老人の含み益は急速に膨らんでいく。ギャンはもう天井に達したと思い(当時すでにギャンは相場の世界では知られていたプロだった)、老人にそろそろ利益確定すべきだ、と親切心から助言した。

しかし、毎日急騰続ける株価を前にして老人はいったそうな。この株たちはまだまだ上がる。もっと上がったら利食いする。今は売らない。

はたしてギャンの読み通り、それらの株は下がっていった。結局老人は凄まじく膨らんだ含み益を一度も実現益に変えることなく株価は故郷に帰ってきた。老人は夢よもう一度、と思いそれらの株を未だ保有しているがもう老人の生きている間にそんな相場はないだろう…

Next: 一度大きく上がって下がった株は戻るまで時間がかかる



大きく上げて下がった株の再浮上には時間がかかる

何度も言うけど、大きく上昇する相場には「メカニズム」がある。株価が上がるためには誰かが大量に株を買い集めるアキュミュレーション(事情通や機関投資家による株の買い集め)が必要で、大きく上げてまた下がったと、すぐに上がり出すことはどちらかといえば例外なのだ。(この例外についてはまたいずれ)

老人は偶然それらのウォーベイビー株を買った。あたかも自分の能力でそれらを選び、相場について何でも知っているような錯覚に囚われた。しかしそれは単なる幸運であり相場の仕組みを知っているわけではなかった。

もっと上がる、と思うのは勝手だがその思いには根拠がなければいけないし、たとえそうでも何割かは利食いしなければ全てを失うこともある。

そして、相場が終わった後でその株に執着してもならない。相場がまた上昇を始めるには通常は再度時間をかけてアキュミュレーションが起こらなければいけないからだ。

そのほか天然ガスが8%高、金3.3%高、銀7.6%高、銅8.0%高と跳ね上がった。大豆やコーヒーなど農産物先物も1%から2%ほど値段が上がっていて「中国の景気回復は嬉しいけどまたインフレ要因が」という痛し痒しの状況にはなっている。

GAFAMは押し目買い

アルファベットが3.8%高、マイクロソフト3.3%高、メタが2.1%高とGAFAMの一角がリターンリバーサル。下げ幅が大きかっただけに押し目買いからのリバウンドの動きを見せた。Amazonも1.9%高。

雇用統計の結果、12月は0.5%利上げに留まるのでは?という金利に楽観的な見方がリバウンドに手を貸している。ただメタやAmazonは一時マイナスに転じるなど不透明なターミナルレートを行く末を睨んで、ここからは実際どれだけ利益を出してくるかに注目が移っていくとアナリストは指摘する。

Twitterでは大規模なリストラが発表されたが結局これは広告の大幅減少に起因するところも大きいわけで。さらにリフトが13%の人員リストラが発表されたしAmazonも新たな採用を一時停止している。

アルファベット日足

アルファベット日足<GOOGL>(SBI証券提供)

大きく下落したあと、出来高を伴って陰線の後の陽線で「反発の足」ではある。

Amazon日足

Amazon日足<AMZN>(SBI証券提供)

こちらも「はらみ足」で一般的にはリバウンドとされる足。

ただ、決算に絡んでは利益率の成長に翳りが見えたペイパルが1.8%安。そのほかピンタレストが1.8%安とグロース全てがリバウンドしたわけでも無い。ユニティソフト4%安、ドキュサイン3.7%安、ショッピファイ4.7%安と少しでも業績に翳りがあると物色されず、逆に大きく売られ安い。

ネットフリックスも3%安と冴えず。サービスナウ6%安など。配信サービスやITサービスに安いものが目立つ。この辺は超大型のGAFAMと中小グロースの株価が又裂きで跛行する流れが目立ったとも言える。

Next: Twitterのレイオフに嫌気。マスクは信用を失いテスラ株は下落



とにかく強いロジックとメモリ半導体

とにかく強いのがロジックとメモリ半導体。景気悪化(PCやタブレット、スマホは需要が大きく減少している)にもかかわらず、サーバーなどのデジタルインフラ投資意欲は依然として強いとの見方から、エヌビディア5.5%高、AMD3.5%高。

インテルもリストラ政策などを評価して4.3%高。メモリのマイクロンは(くどいけど先月末から減産をおこない在庫調整=メモリ価格上昇を狙う戦略をとっている)5.0%高。半導体銘柄は半導体価格が大底をつける前に株価が上昇する傾向が強く、ここでも景気後退後に再び半導体需給が好転する未来を織り込み出したと言えるだろう。

エヌビディア日足

エヌビディア日足<NVDA>(SBI証券提供)

マイクロン日足

マイクロン日足<MUO>(SBI証券提供)

これ(ロジックとメモリ)が半導体製造装置などを下支えする動きにもなっている
なおSOX指数は4.6%高と急伸して終えた。ほぼ高値引けになっている。

Twitterレイオフに嫌気。テスラ株は下落

一方でテスラは一時5%を大きく超える下落に見舞われ結局3.6%安。マスクのTwitter買収に伴う大規模なレイオフは一般消費者からも大きな反発を受けている。これがテスラへの逆風につながることへの不安感が狼狽売りになった。Twitterは広告主からの広告引き上げ通告を受けているともされ、マスクがさらなる資金を必要とする=テスラ株を売却する可能性もマイナス要因ではあった。

Next: 中国コロナ対策緩和報道で中国関連株が暴騰



中国コロナ対策緩和報道で中国EV株が暴騰

なおこの日は中国でコロナ対策が緩和される見込み問い記事が報道されたこともあり中華EV株も大乱舞。ニオが17.5%高!シャオペンが14.8%高と吹き上がっている。ゴールデンドラゴンチャイナインデックスは9%上昇。

参考ニーオ日足

ニーオ日足<NIO>(SBI証券提供)

蛇足ながらそのほかの中華ADRも軒並み大幅高。出来高も膨らんでいる。

アリババ7.0%高、JD.COM9.7%高、バイドゥ9%高、ピンデュオデュオ8.6%高。

アリババ日足

アリババ日足<BABA>(SBI証券提供)

また、中国の経済回復期待からの資源高をうけてフリーポートマクモラン(南北アメリカ大陸やインドネシアで鉱山経営をする会社売り上げの8割を銅で占めることで知られ、銅が動いたら売買すべきアメリカ株とされている。金銀銅・モリブデン、石油資源などを開発)が11%高。サザンカッパー10.9%高、ハドベイミネラル18%高、エロ銅器9.9%だか、ファーストクオンアムミネラルズ17%高。

この辺の資源株は、まさに景気後退懸念を受けて大きく下げていただけに、中国で需要が回復するなら売り上げ利益共に急回復するのでは?という期待感からやや投機的な買いが入っている

参考:フリーポートマクマラン

フリーポートマクマラン日足<FCX>(SBI証券提供)

参考:住友金属銅山

住友金属銅山日足<5713>(SBI証券提供)

原油株も総じてしっかりだった。

そのほか個人消費もしっかり。この辺も反動高の様相でまあこの辺は中国への期待感あるかなと。ナイキ6%高など。景気循環株もキャタピラーが3.9%高と中国の需要拡大を期待した買いが入ってる

この辺が日本でも「中国関連」とされる銘柄に波及するかどうか。

一方、個別ではドラフトキングスが衝撃の27.8%安。オンラインスポーツ賭博の同社は決算が急激に悪化したことを受けて売られた。巻き添えでラッシュストリート6.7%安、ガンリミテッド4.8%安、スーパーグループ10.5%安。

あとはスノーフレーク(クラウドのデータ共有プラットフォーマー)が、決算悪化で12%安。クラウド産業はここ数年急速に伸びてきた会社だが、ここ最近の決算で示されたのは景気に非常に敏感であるということ。固定費が一定以上かかるが売り上げの変動幅が大きいリスキーな事業であることもわかりつつある。クラウド関係は総崩れになった。

データドッグ6.2%安、セールスフォース4.5%安。

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(筆者注:このメルマガは新天地の考え方を書いたもので、特定の銘柄及び指数に関する商品の売買を推奨または指示するものではありません。銘柄の値動きについては想定と違う場合もあります。投資される場合は読者の方独自の責任で行われるようお願いします。)

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2022年11月配信分
  • ウォーベイビー(11/6)
  • NY雑感。失業率悪化で12月0.5%利上げで済む期待。中華ADRと商品価格は急上昇(11/5)
  • 相場雑感。決算、少しでも悪く見えると売られた日。一方チタン大爆発。(11/4)
  • 新高値を抜くラウンドボトムと寄り長い足を見ろという話(11/4)
  • 十分に上昇したあとの好決算が出たとき注意すること(11/4)
  • NY雑感。金利引き上げ長期化懸念がGAFAM直撃(11/4)
  • NY雑感続き(11/3)
  • NY雑感。パウエルの予想以上のタカ派姿勢に急落(11/3)
  • 相場雑感(11/2)
  • NY雑感。FOMCの後パウエルが何をいうかで世界は大きく変わる(11/2)
  • 報道とは逆に「ロシア優位にかなり傾く」(11/2)
  • 相場雑感(11/1)
  • 続き(11/1)
  • 半分種玉、半分回転玉(11/1)
  • NY雑感 長期金利4.0%乗せで株価指数反落(11/1)
  • これからの半導体株投資をめぐる技術論・方法論(あくまで一般論・経験則だが)(11/1)

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2022年10月配信分
  • 急速に成長するSiC(10/31)
  • 相場の一生の話2(10/31)
  • 相場雑感(10/31)
  • 利上げ抑制方針か(10/31)
  • チャートとは 相場の一生の話1(10/30)
  • NY雑感。アップルを好決算と捉えてグロース・半導体が逆襲高。(10/29)
  • 相場雑感。悪材料てんこ盛り、の割にはしっかり。ただ影を落とす香港のセリングクライマックス開始(10/28)
  • 続き(10/28)
  • ダウはプラスだけどナスダックはきつい下げ。さらにアマゾン時間外で急落(10/28)
  • 相場雑感。すいません今日は短縮バージョンです(10/27)
  • アップルの決算ある(10/27)
  • 禅問答(10/27)
  • 広告費の総額という「IT企業の住めるプールの限界の存在」(10/27)
  • NY雑感。ナスダックは業績悪化企業に下げさせられる。時間外でメタ暴落(10/27)
  • すいませんチャート貼れてませんでした。あとボーイング(10/26)
  • 相場雑感(10/26)
  • NY雑感続き(10/26)
  • NY雑感。引き続き金利引き上げブレーキ論で上がる。ただし時間外でMS、アルファベット沈む(10/26)
  • 相場雑感(10/25)
  • NY雑感。金利抑制期待で続伸。ただし中国ADRクラッシュ(10/25)
  • つづき(10/24)
  • すいません225の日足張り間違えた(10/24)
  • 相場雑感。アメリカの利上げ減速期待で買われるも。香港安が上げ幅を消す。(10/24)
  • つづき(10/22)
  • NY雑感(10/22)
  • 相場雑感(10/21)
  • NY雑感。全体としては決算好感も、FRB高官発言で金利上昇し株が売られる。(10/21)
  • 一部再送 日本の中古車はロシア戦争で最大の受益者「だった」(10/21)
  • 相場雑感 アメリカの金利上昇を嫌う売り。中国のコロナ対策緩和が下支え。(10/20)
  • MY雑感(10/20)
  • 遅くなりました。相場雑感です(10/19)
  • NY雑感(10/19)
  • 相場雑感(10/18)
  • NY雑感。イギリスの減税撤回などでリターンリバーサル(10/18)
  • 相場雑感(10/17)
  • 続きその1(10/15)
  • NY雑感。反落。ミシガン大学調査にタカ派発言が追い討ち。(10/15)
  • 相場雑感。大幅高。問題はこれがなんなのか???(10/14)
  • 相場雑感。CPIうけ一時大幅安するもおはあれ?(10/14)
  • CPI予想より僅かに悪化。ヒステリックな先物売り出てるが・・・(10/13)
  • 相場雑感。CPI懸念で下げる。インバウンド反落・半導体は押し目買い。(10/13)
  • ネックラインを超えていった時。(10/13)
  • NY雑感。CPI前に小動きで終わる。(10/13)
  • 相場雑感。CPIを明日に控えて全体は動かず。ただし半導体製造が売られ、空運が買われる。(10/12)
  • NY雑感。52週安値更新のナスダックが下げる(10/12)
  • 相場雑感。アメリカ安、半導体安が直撃。(10/11)
  • NY雑感。ロシアのミサイル、半導体問題、自動車下落、企業向けサービスのテック株売られる。ダイモンは景気後退警告。(10/11)
  • あくまで一般論だが(10/10)
  • NY雑感の続き(10/8)
  • NY雑感・失業率3.5%ショック。金融縮小継続で金利が大きく上昇し株価はクラッシュ。(10/8)
  • ダウ先物売られる250ドル安くらい(10/7)
  • 雇用統計、雇用増は予想通り、時給はややピークアウト感。しかし失業率が低い!(10/7)
  • 相場雑感。下げるも雇用統計控え様子見。(10/7)
  • 再送 (9月29日のメルマガ再送です)(10/7)
  • NY雑感。雇用統計警戒と要人発言で下げる。時間外でAMD4%安も(10/7)
  • 相場雑感。マイクロン高からの半導体高、電子部品高。(10/6)
  • NY雑感。一時大きく下げるも押し目買いに戻す(10/6)
  • 相場雑感(10/5)
  • NY雑観 政策金利上昇へのブレーキ思惑続く(10/5)
  • 相場雑感 米金利低下で大幅高続く(10/4)
  • つづき(10/4)
  • NY雑感。金利低下で株式大幅高。だが・・・。(10/4)
  • 相場雑感。テクニカルな売られすぎ修正と10月下半期入りの資金流入で切り返す。(10/3)
  • 大事な話なんでもう一度(10/1)
  • NY雑感。一時プラスも結局売られる。リバランスの売り???(10/1)

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2022年9月配信分
  • 相場雑感。アメリカ安に加えて225入れ替えに伴う売り。さらに外人が日本株のウェートを落としてきたか。(9/30)
  • NY雑感続き(9/30)
  • NY雑感。改めてアップルショック。自動車も安いし半導体もつれやす。(9/30)
  • 相場雑感(9/29)
  • 半導体(9/29)
  • NY雑感。イングランド銀行掟破りの国債買付。利回り低下からの株高。(9/29)
  • 相場雑感。ややヒステリックな下げ。アップルショック。半導体も売られる。(9/28)
  • つづき(9/28)
  • NY雑感(9/28)
  • 今日の相場雑感お休みします(9/27)
  • とにかく債券下落が尋常じゃない(9/27)
  • NY雑感 続き(9/27)
  • NY雑感。押し目買い入るも結局リバウンドできず(9/27)
  • 続き(9/26)
  • 相場雑感。見ての通りっす。(9/26)
  • ソーサーボトムがあれば、ソーサートップもある。(9/24)
  • アメリカ、新たな材料が出て下げたというより(9/24)
  • NY雑感。悪材料てんこ盛りで下げる。(9/24)
  • NY雑感。金利高と別に影を落とす「ムーアの法則の終焉」(9/23)
  • NY雑感 続き(9/22)
  • NY雑感。一時上昇するも結局利上げ局面長期化懸念でグロースと景気敏感が売られる。(9/22)
  • 相場雑感(9/21)
  • 念の為(9/21)
  • NY雑感。FOMC警戒に加えてFORDが冷水。(9/21)
  • 相場雑感続き(9/20)
  • 相場雑感(9/20)
  • ネックライン続き(9/20)
  • ネックライン(9/20)
  • NY雑感。自律反発。21日のFOMC結果を前に揺れる。(9/20)
  • 平成の鬼平三重野総裁とパウエル議長のインフレ退治(9/20)
  • NY雑感。フェデックスショックで下げる。押し目買いは入ったが。。(9/17)
  • 相場雑感(9/16)
  • インドや中国がロシア産原油を買うのはそう悪い話ではない(9/16)
  • 相場雑感。GAFAM売り半導体・通信機器売り・クラウド売り(9/16)
  • 相場雑感。インバウンドが相場支える。半導体の一角で波乱。(9/15)
  • 相場雑感。アメリカ安の直撃を受けて大幅安。(9/14)
  • NY雑観続き。って言っても全面安なんだけどさ。(9/14)
  • NY雑感。CPI(特にコア)が予想外に悪い数字。メルトダウン。(9/14)
  • 相場雑感。上がったけどCPIを前に伸び悩む。手掛かり材料難。(9/13)
  • NY雑感。アップル、アマゾン、NIOが牽引。(9/13)
  • 相場雑感。インバウンド動く。グロースも、出遅れ株も。(9/12)
  • ロシア軍、ハルキウ州全体から撤退か。(9/11)
  • なぜ「ハーム」(AGMー88)が戦局を大きく変えうるのか。(9/10)
  • NY雑感。EVと半導体とICTが牽引。ほかにも・・・(9/10)
  • 相場雑感(9/9)
  • NY雑感。パウエル発言をめぐって揺れる(9/9)
  • ダウ、プラスに転じる(9/9)
  • 相場雑感(9/8)
  • NY雑感 原油下落と金利低下でリバウンド(9/8)
  • 相場雑感(9/7)
  • NY雑感。注目の「レーバーデー明け」はマイナススタート。(9/7)
  • 相場雑感(9/6)
  • アイランドリバース(9/6)
  • 相場雑感(9/5)
  • 相場は「大きく動く」まえからはじまっている。ダブルスコープの場合(9/4)
  • プレイドに見る「リバウンドのパターン」(9/3)
  • NY雑感。雇用統計好感で上げるもロシアの天然ガスパイプライン問題で売りに押される。(9/3)
  • 相場雑感(9/2)
  • NY雑感。エヌビディアショックで下げるも下げ渋る。(9/2)
  • 相場雑感。半導体は踏んだり蹴ったりの大下げ。(9/1)
  • NY雑感。クラウドに異変あり(9/1)

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2022年8月配信分
  • 相場雑感(8/31)
  • バーキン発言(8/31)
  • NY雑感続き(8/31)
  • NY雑感。あらためてパウエル発言からの売り(8/31)
  • 最大級の政策発動も、即日相場が動かないこともある。(8/31)
  • 相場雑感。「アメリカ離れ???」大きく反発。(8/30)
  • NY雑感。下げ余波続く。半導体と景気循環の下げ目立つ。(8/30)
  • ここにきてリビア情勢悪化(8/30)
  • じゃあ、どれくらいアメリカ経済を減速させればアメリカのインフレは止まるんだ?(8/30)
  • 相場雑感。アメリカ安を受けて急落。(8/29)
  • あくまで一般論だが(8/29)
  • 触媒効果(8/29)
  • 週末に悪材料がでたとき(8/27)
  • 半導体株論(8/27)
  • アンカリングとは?その重要性を考える。(8/27)
  • パウエルのジャクソンホール講演で株価が急落した理由(8/27)
  • NY雑感つづき(8/27)
  • NY雑感。パウエルの予想以上のタカ派姿勢に株価急落(8/27)
  • パウエル、「仕事が終わったと思うまで続ける」利上げ継続を示唆。株価は低下(8/26)
  • 相場雑感(8/26)
  • 改めて。今日はパウエルの講演あり(8/26)
  • NY相場雑感追記(8/26)
  • NY雑感(8/26)
  • 相場雑感 小反発も出来高少ない。明日のパウエル講演待ち(8/25)
  • NY雑感(8/25)
  • 相場雑感(8/24)
  • 注目される「FRBプット不発」。(8/24)
  • NY債権雑感(8/24)
  • NY雑感(8/24)
  • 相場雑感。下げた。上がったのは資源とインバウンド。(8/23)
  • 寄り付き雑感(8/23)
  • 続きの続き(8/23)
  • NY雑感続き(8/23)
  • NY雑感。FRBのタカ派姿勢への警戒感から下げ大きい。(8/23)
  • 相場雑感(8/22)
  • NY雑感 すいません短縮版です(8/21)
  • 実質金利=・・・(8/21)
  • 5G リリース16とは(8/20)
  • 相場雑感(8/20)
  • すいません、今日の相場雑感、明日の朝配信になります(8/19)
  • メルカリに見るラウンドボトムの形成。(8/19)
  • NY雑感。指数はヨコヨコ。小売は明暗。半導体大きく上昇、パワー半導体躍進。ミーム株波乱。(8/19)
  • 相場雑感 流石に反落。太陽誘電とアナログディバイシズが影を落とす。(8/18)
  • つづき(8/18)
  • 相場雑感。CTAの先物買い続く。ショートの買い戻しも相場押し上げ。(8/17)
  • より前雑感(8/17)
  • アナリストリポートは「人」で取捨選択を(8/17)
  • 積み上がる225のダブルインバースの信用買い残(8/17)
  • NY雑感。小動き。小売決算は「7月後半から持ち直して」好調。ベッドバスビヨンド、出来高新記録で大きく動く(8/17)
  • ウォルマート、決算好感4.8%高(8/16)
  • 相場雑感。指数はやや過熱感から足踏み。出遅れグロースに物色の動き。海運は下落。(8/16)
  • 海運運賃の下落傾向続く。ヘッドアンドショルダーズを描くコンテナ運賃指数を見る。(8/16)
  • 寄り付き雑感(8/16)
  • NY雑感。手掛かり材料書く中で、ショートカバー銘柄とマネーゲーム銘柄賑わう。(8/16)
  • 相場雑感(8/15)
  • ウクライナの反撃作戦、姿を見せ始める。(8/14)
  • 三井松島、某個人投資家が売りに回った戦略を考察する。(8/14)
  • 株高の犯人?リスクパリティ戦略。(8/13)
  • NY雑感。グロース高、インフレ削減法案という名のEV・グリーンエネ推進法案で関連銘柄賑わう。(8/13)
  • 相場雑感。大幅高。それしかいうことない(8/12)
  • NY雑感。原油高とデイリー発言で金利が上昇。株価を抑え込む。(8/12)
  • NY雑感。CPIの落ち着き好感で全面高(8/11)
  • CPIは予想を下回る(8/10)
  • 相場雑感。下げたけど半導体とユニクロ分だね(8/10)
  • NY雑感続き ロブロックス波乱(8/10)
  • NY雑感。マイクロンのアラートキッカケに半導体大荒れ。(8/10)
  • 相場雑感。ソフトバンクショック、エレクショックで下げた。(8/9)
  • NY雑感(8/9)
  • 相場雑感。今度はCPIが気になり小動き。決算爆弾は続く。(8/8)
  • ウクライナの戦局は明らかにロシア優位に(8/8)
  • 変形のラウンドトップのケース(8/8)
  • 新規売り停止と株価の指摘考察(8/6)
  • NY雑感。強い雇用統計で主要株はまちまち。マネーゲームが活発化。(8/6)
  • 雇用統計は予想外の大幅雇用増加。金利上昇円安急進(8/5)
  • 相場雑感。好決算銘柄買われる。チタンに水晶。(8/5)
  • NY雑感(8/5)
  • 相場雑感(8/4)
  • NY雑感 PMI予想外の好転でリスクオン。「いいとこ取り」の買い(8/4)
  • 相場雑感(8/3)
  • 続きの続き(8/3)
  • NY雑感続き(8/3)
  • NY雑感。テック株は決算意外にいい。がFRB高官発言からの金利上昇が株価の重石に。(8/3)
  • 相場雑感 続き(8/2)
  • 相場雑感。ペロシショックと円高を嫌気して売られる(8/2)
  • NY雑感(8/2)
  • 相場雑感(8/1)
  • トレンドラインのブレークが値幅をうむ(8/1)

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新天地の株式投資日記』2022年11月5日、6日号より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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発行者は証券会社の自己売買業務を経験後に退社。現在はデイトレーダー。メルマガはトレーダーの視点で東証とNYの市況解説(市場雑感)を中心に取引手法などを書いていきます。特に脱初級、中級の方向けに市場で何が起こっているのかと、取引手法や相場の考え方を書いていきます。また普段あまり書かれることが少ない空売り戦略や手法をプレーヤーの立場で書いていきます。法規制により、具体的な銘柄商品の売買の指示や助言などはありません。あらかじめご理解をお願いします。

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