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2018年はお金が貯まる!敏腕FPが教える「すごい貯金」と人生を変える習慣=俣野成敏

今回は「マネープランの基本と実践」をお送りいたします。マネープランと言うと難しそうに聞こえるかもしれませんが、要は予算組みのことです。この内容を習得し、それを実行に移せば、貯金はごく当たり前にできるようになります。

お金の流れを把握し、コントロールできるようになれば、お金のパワーを最大限に活用することも夢ではなくなるでしょう。ぜひ、マネープランを実行して、お金を味方にする術を身につけていただければと思います。(俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編

プロフィール:俣野成敏(またのなるとし)
30歳の時に遭遇したリストラと同時に公募された社内ベンチャー制度で一念発起。年商14億円の企業に育てる。33歳で東証一部上場グループ約130社の現役最年少の役員に抜擢され、さらには40歳で本社召還、史上最年少の上級顧問に就任する。2012年の独立後は、フランチャイズ2業態6店舗のビジネスオーナーや投資活動の傍ら、マネープランの実現にコミットしたマネースクールを共催。自らの経験を書にした『プロフェッショナルサラリーマン』及び『一流の人はなぜそこまで、◯◯にこだわるのか?』のシリーズが、それぞれ12万部を超えるベストセラーとなる。近著では、『トップ1%の人だけが知っている』(日本経済新聞出版社)のシリーズが10万部超えに。著作累計は44万部。ビジネス誌の掲載実績多数。『MONEY VOICE』『リクナビNEXTジャーナル』等のオンラインメディアにも数多く寄稿。『まぐまぐ大賞(MONEY VOICE賞)』を3年連続で受賞している。

※本記事は有料メルマガ『俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』2017年11月30日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

貯金は難しくない、誰でもできる! マネープランの基本と実践(上)

「今年こそ、何とかお金が貯まりますように」…!?

生きていく上で、お金の問題を避けて通ることはできません。お金の悩みの中で、もっともポピュラーなものの1つに「お金が貯まらない」ということが挙げられるでしょう。中には、新年になる度に「今年こそはお金を貯める!」という目標を立てている方もいらっしゃいます。しかし、残念ながら年始に立てた目標ほど、お正月明けには忘れてしまっている場合も多いようです。

インターネットリサーチのキューズーが2016年12に、全国の20代~60代の男女1365名を対象に行った調査によると、「新年の抱負を年末まで覚えている」と答えた人は、わずか13.6%だったということです。

また、英会話のGabaが2013年11月に全国の男女ビジネスパーソン1000名を対象に行った調査によると、その年に立てた目標のベスト3は「貯金」35.9%、「ダイエット」25.5%、「年収アップ」22.7%(複数回答)の順でした。中でも、貯金を目標に掲げていた人のうち、期限まで残り1ヶ月余りでの達成率は43.7%でした。

実のところ、お金に対する感覚は人によって違います。ある人は月々1万円の積立でも「貯金できた」と思っているかもしれないし、お金が毎月5万円余っている人であっても「貯金できていない」と感じている可能性もある、ということです。

年始に掲げる目標は、年始めに行うというイベント性や、ある種の願掛けといった意味合いもあるため、かえって「日常に戻ってしまうと忘れやすい」という特性もあるのかもしれません。とはいえ、逆に言うと、年頭に願掛けをしなければいけないほど、「貯金は難しい」と感じている人が多い、ということが言えるのではないでしょうか。

本当に、貯金ってそんなに難しいことなのでしょうか?

貯金は収入アップよりもずっと簡単

人が貯金をしたい理由は、さまざまでしょう。「老後の安心を得たい」「投資をしたい」「お金を殖やしたい」といった希望を叶えるためには、貯金をすることが必須条件となります。ここまで見てきた通り、貯金を難しいことだと感じている人が多いのが実情ですが、貯金は「稼ぎを増やす」ことよりもずっと簡単です。ただ、そのための方法を知らないだけであり、その方法というのがマネープランです。

そこで今回は、「マネープランの基本と実践」をお送りいたします。マネープランと言うと難しそうに聞こえるかもしれませんが、要は予算組みのことです。マネープランは当メルマガのバックナンバーVol.41「マネーレコーディング(家計簿)」と対をなすものです。

この内容を習得し、それを実行に移せば、貯金はごく当たり前にできるようになります。お金の流れを把握し、コントロールできるようになれば、お金のパワーを最大限に活用することも夢ではなくなるでしょう。ぜひ、マネープランを実行して、お金を味方にする術を身につけていただければと思います。

1. なぜお金をコントロールするのは難しいのか?

「無駄遣いしていないはずなのに、なんでお金って、こんなに早くなくなってしまうのだろう?」――あなたはこう、思ったことはないでしょうか?「なぜ貯金ができないのか?」まずは、その原因から考えてみることにしましょう。

【お金をコントロールすることは、誰でもできる】

実のところ、「貯金をするためには、マネープランが必須」ということを知っている人は多くはありません。おそらく「えっ、そうなの?」と思われた方も多いのではないでしょうか。マネープランと聞いて「それってローンの返済計画のこと?」という勘違いや、「我慢を強いられるのでは」といった間違ったイメージを持たれている方もいらっしゃいます。

マネープランを実行するには、前段階としてのマネーレコーディング(マネレコ)が欠かせません。しかしこちらも、「無駄遣いなんてしていない。家計簿なんて、付けるだけムダ」といった具合に、敬遠される例が後を絶ちません。要は「面倒臭いからやりたくない」のが本音なのだと思います。

多くの人が「貯金をするのは難しい」と思い込んでいる理由の1つに「貯金は収入を増やさないとできない」という誤解があります。それは「余ったお金を貯金に回す」という誤った考え方をお持ちの方がほとんどだからです。

実際にマネレコやマネープランを行っていても、人間ですから当然、抜け漏れや誤差等は発生します。とはいえ、そもそも「お金が余ったら」という発想自体が、「きちんと管理していない」ということを自ら公言しているようなものではないでしょうか。

お金のコントロールは、ある意味、ダイエットと似たところがあります。ダイエットをする場合、ダイエットサロンに行くと、必ず最初に自分の現在の体重や体脂肪率、筋肉量といったことを計測したり、どういう食事をして、どういう生活習慣があるのか、などをヒアリングされるでしょう。それはつまり「現在地の特定作業」をしているワケです。

お金もそれと同じように、「自分が毎月いくら稼いでいるか?」「固定費にいくら使っているか?」「食費や水光熱費がどれくらいか?」「貯金は?負債は?」「あと何年、働けるか?」等々、といったことを把握していない限り、対策の取りようがありません

ダイエットの方法論が次々に出ては消えていくのは、現状把握(課題を知る)も未来設計もせずに、ただ漠然と特効薬を求めている人が数多く存在するからです。「それが本当に自分の現在と未来をつなぐ手段として正しいのかどうか?」がわからなければ、当然、目的地には到達できません。

重要なのは、「自分は今、どういう状態なのか?」「どこを目指したいのか?」ということを明確にすることです。「どの投資商品がいいのか?」という手段は、その後の話に過ぎません。

Next: 本当に難しいのは「欲望のコントロール」じゃない



【本当に難しいのは「欲望のコントロール」じゃない】

実は、本当に難しいのはお金のコントロールではありません。こう言うと、「じゃあ、難しいのは欲望のコントロール?」と思われるかもしれませんが、それも違います。もともと、欲望のコントロールなどできるはずもありません。お金をコントロールするコツとは、【それを上回る目的意識を持つ】ことにあります。

「自分が今、どこにいるのかもわかっていない」「どこに行きたいのかも決まっていない」「どういう生活をしたいのかもあいまいなまま」という状態では、もちろん目の前の誘惑になんか勝てっこありません。「目の前の利益より、遠い目標を取れるようになる方法」とは、実は、子供の頃にすでに実践していた方法です。

子供の頃は、少ないおこづかいの中でやりくりしていましたよね? つまり「どうしてもあのゲームが欲しいから、目の前のお菓子を買うのを我慢した」のと同じ状態に自分の身を置くことです。当時はお菓子を食べるのを我慢することよりも、ゲームが手に入った時のことを思うとワクワクしましたよね? 目的を持つことによって、あの状態を再現するイメージです。

マネーコントロールとは、「限られた予算をいかに再配分するか?」ということですから、基本的には、誰にでもできます。けれど、「自分にふさわしい目標を持つ」というのは、なかなか難しいものです。本稿の冒頭をお読みになればわかるように、多くの人が貯金することを目標に挙げながら未達に終わっているのは、目標をきちんと立てられていないからです。

目標や目的を持つことの大事さ・大変さを知るエピソードとしては、ソフトバンクの孫正義氏の話が有名です。孫氏は、学生の頃にアメリカに留学し、勉強の合間に「1日5分の発明」を行います。それらのアイデアをもとに翻訳機を発明し、シャープに1億円で販売しています。他にも日本のゲーム機を輸入して利益を得るなど、学生起業家として活動していました。

しかし大学を卒業して日本に帰国後、「自分はどの事業を始めるべきか?」を決めるのに、1年半もの時間を費やしています。アイデアも選択肢もそれこそ無数にあり、すぐにお金を稼ぎたければ、いくらでも方法はありました。しかし、10数年後にそのビジネスが頭打ちになった場合、業種を変えることになれば、積み重ねてきた優位性が失われる可能性があります。孫氏は、数十年先まで見通した上で、コンピューター業界に身を置く決心をしたのでした。

このように、目先のことに心を動かされなくなる目標を決めようと思えば、1日2日で思いつけるものではありません。ここでお伝えしたいのは、「目標とは簡単に思いつけるものではない」ということです。逆を言えば、だからこそやる価値があるのではないでしょうか。

マネープランとは、いわば人生の目的へ至るまでの過程の話です。人生を意味あるものにする過程で、道を外れないようにするための指標の1つとも言えるのが、マネープランです。

Next: マネープランを組む上で欠かせない「5つの要素」とは?



2. マネープランの実行と課題

たとえば老後資金などのように、目標が現在地から遠ければ遠いほど、「月に3万円も貯めるはしんどい…」となりがちです。特に未来像が明確に見えていない我慢は辛いでしょう。そこを明確にするのが、マネープランです。

ここでは、具体的にマネープランの基礎知識についてお伝えします。

【マネープランを組む上で欠かせない“5つの要素”】

手元に残るお金を増やす方法とは、基本的には2つしかありません。それは「収入を増やすか」「支出を減らすか」のいずれかです。ここでたいていの人は、収入を増やすことに目が行きがちです。しかし、大きな問題が立ちはだかります。それが何かというと、「収入を増やすのは簡単なことではない」という事実です。

最近、副業や兼業が注目されており、それ自体はいいことには違いありません。その他、投資を検討する人も増えていますが、どのみち「簡単に儲かる」と思っていては、うまくはいきません。事業の多くは初期投資が必要ですし、特に投資の場合は先に原資を用意する必要があります。私が運営しているマネースクールにも、「投資をしたくてもお金がありません」という相談が数多く寄せられているのはそのためです。

現実には、たとえ給料による収入が増えなくても、支出をコントロールし、手残りを増やすことによって、そこから原資を捻出することは可能です。ただ単に「お金が欲しい」「老後が心配」というのではなく、将来のために、意図的に貯金をしていくことが大切です。

貯金を含めた資産形成を進めていくに際し、いくつかの段階があります。それが、

第1ステップ:マネーレコーディング → 現状把握
第2ステップ:マネープラン → 予算組み
第3ステップ:プランの実行と改善 → 貯金をつくる環境づくり
第4ステップ:投資や副業などの検討 → 余剰金をさらに殖やす手段の選択

の4つのステップです。

ご安心いただきたいのですが、マネレコもマネープランも、やること自体は決して難しくはありません。使ったお金を項目ごとに分けて記録し、予算に対してどうだったのかを計算するだけです。マネレコに関しては、当メルマガのバックナンバー【Vol.41】をご覧ください。はじめにマネレコを行って、マネープランに必要な“材料”を揃えます。

マネープランを行う上で、外せないのが以下の5大要素です。

  1. 収入→給料、副業以外に投資の利益やネットオークションの利益等含む
  2. 支出→わかっているようでいて、実態を把握できていない場合が多い
  3. 資産→現金、預金、仮想通貨、株券、投資信託、国債、不動産、保険等々
  4. 負債→いくらあるか?返済のペースは?
  5. 働くことが可能な期間→あと何年、働くことが可能か?年収の変化は?

これらが、マネープランを組む際に必要となる項目です。ここにさらに、家族構成などから、ライフイベントを想定すれば、今後必要なお金の概算がわかります。ライフイベントとは、たとえば子供にかける教育費、結婚や出産、入学、病気やケガなどのアクシデント等々…のことです。

これらを算出することによって、自分自身の課題が浮き彫りになってくるでしょう。この「現状を把握する」ことが、マネープランを行う重要な役割の1つとなっています。

Next: まずは、収入に対する予算の割合を決めよう



【収入に対する予算の割合を決める】

マネープランのキモとは、マネレコをした上で、目標に向けて「それをどう改善していくか?」と考えることです。お金が足りなくなる要因はいろいろあると思いますが、大きく分けると、「収入が少ない」「支出が多い」「運用利回りが得られていない」の3つになるでしょう。

これらをそれぞれ見ていくと、「収入が少ない」状態であっても、出ていく支出を抑えるには限度があります。よって最低限、支出に見合った収入が必要です。続いて「支出が多い」については、収入自体は多いのに、出ていくお金も多いために足りなくなる、ということです。

3つ目は、ある程度の貯金があるのに、資産運用をしていないために「運用利回りというボーナスを得られず、結果的にお金の増えていくペースが遅い」ということです。万一、何かのアクシデントで一気にお金が出ていけば、結局足りなくなってしまう可能性があります。せっかくお金があっても、「ただ単に銀行に寝かせてしまっているだけ」では、その価値を目減りさせることになりかねない、ということです。

それ以外に、人によっては特別な事情がある場合もあるでしょう。たとえば親に援助をしなくてはいけないとか、介護費用を負担している、などいろいろあると思います。これに対して、意外に忘れがちなのが、自分の利用できる公的な補助制度などがないかを確認することです。調べていただき、活用できるものがあれば、ぜひとも活用したいところです。

このようにして、自分のお金の流れを把握し、それぞれの事情まで考慮した上で、残った問題とどのように向き合っていくべきか、ということの検討に入ります。通常、上記のお金が不足する3大要因の中で、改善難易度が1番低いのは「支出」です。次に難易度が低いのが「運用利回り」。実は「収入を上げる」ことは、この中では1番、難易度が高くなります。それは、収入とは自分の一存で決められるものではなく、“相手ありき”のことだからです。

収支の見直しを行うポイントとしては、「難易度が低いものから先に手をつけていく」ことです。支出は難易度が低く、できることもほぼ決まっていますから、取り組みやすいでしょう。以下に、予算組みのだいたいの目安となる割合を記載しておきます。絶対にこの数字にならないといけない、というワケではなく、自分のこだわりや重視している事柄によって数字を変えたり、項目の優先順位を入れ替えるのは構いません。

ただ、気をつけていただきたいのが、ある項目に大きな予算枠を充てた場合、その分だけ他の項目の割合を少なくして、帳尻を合わせる必要がある、ということです。そして合計が、必ず100にならなければいけません。たとえば家賃が収入の30%に達していた場合は、自由に使える費用の20%を15%に抑える、といった具合です。

<収入に対する予算の割合の一例>

貯蓄:20%
家賃(引越し更新料等含む):25%
食費:20%
水道・光熱費:5%
通信費・雑費等:10%
自由に使える費用(交際費、自己投資、浪費等):20%

Next: 稼ぐための「修行時代の一環」がマネープランである



3. 稼ぐための“修行時代の一環”がマネープラン

今回の特集は、ここまでになります。

人には誰しも、何かしら後回しにしていることがあるものです。とはいえ、「あれもやらなきゃ」「それもこれも」という状態では気が散り、行動の阻害要因になりかねません。その要因がお金であれば、なおさらです。「今月は足りるか足りないか?」「老後資金はどうしよう?」と考えながら暮らすのは、不安が募るばかりなのではないでしょか。

当マネースクールでは、投資に関して「投資をするまでは修業期間だと思ってください。勉強をすることは大切ですが、投資をした後は考えなくてもいい状態にしましょう」という話をしています。

これはマネープランも同様です。確かに、マネープランをつくり込むまでは、支出のコントロールや対策を考えなくてはなりません。しかしプランができあがった後は、基本はそれらを決めた通りにこなせばいいだけです。ただ、マネープランの場合はつくるだけではなくて、適正なプランに仕上げるまでを、修業期間とみなします。

稼ぎたい」と思うのは大いに結構なことです。このメルマガも、そのために書いていますので。「稼げるようになる」ということは、裏を返せば「本業に集中できている」ということです。集中するためには、そのための環境づくりが欠かせません。そのためのマネープランなのです。

これによって、お金の心配がなくなり、考えることが1つ減れば、それだけ自分の能力を本業に集中させることができます。これを期に、ぜひマネープランに取り組んでいただきたいと思います。

続きはご購読ください。初月無料です<残約5,000文字>

本日のワンポイントアドバイス

マネープランを自分の味方にしよう!~今週の宿題

「投資で人生を挽回する」って可能なの?~今週のQ&Aコーナー

暗号通貨への投資は「万馬券に通じるものがある?!」~編集後記


※本記事は有料メルマガ『俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』2017年11月30日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月すべて無料のお試し購読をどうぞ。本稿の続編、12月1日配信の最新号『「敏腕FPが教えるマネープランの基本と実践」《実践編》~事例を参考に、お金との向き合い方を考える~』もすぐ読めます。

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【Vol.80】『マネープラン《実践編》』目次(12/1)
イントロ:幸運とは「待つものではなく、自らつかみにいくもの」
「敏腕FPが教えるマネープランの基本と実践」《実践編》~事例を参考に、お金との向き合い方を考える~
1. お金が貯まらない真の要因とは
 ◎“できない”人をマネすれば、当然“自分もできない”
 ◎「お金が貯まらない人」の特徴
2. マネープランの実例を見てみよう
 ◎事例1:老後資金を貯めるはずが…
 ◎事例2:不明金の8万円はどこへ消えたのか?
3. 自分の優先順位をどこに置くか?
今週の宿題:マネープランを自分の味方にしよう!
今週のQ&Aコーナー:「投資で人生を挽回する」って可能なの?
編集後記:暗号通貨への投資は「万馬券に通じるものがある?!」

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【Vol.79】『マネープラン《基礎編》』目次(11/30)
イントロ:「今年こそ、何とかお金が貯まりますように」…!?
「敏腕FPが教えるマネープランの基本と実践」《基礎編》~避けては通れない自分のお金との向き合い方~
1. 「なぜお金をコントロールするのは難しいのか?」
 ◎お金をコントロールすることは、誰でもできる
 ◎本当に難しいのは「欲望のコントロール」じゃない
2. マネープランの実行と課題
 ◎マネープランを組む上で欠かせない“5つの要素”
 ◎収入に対する予算の割合を決める
3. 稼ぐための“修行時代の一環”がマネープラン
今週の宿題:まずは、マネープランをやってみよう!
ニュースのビジネス的着眼点:「副業解禁!」同一労働同一賃金もこれに続け?
編集後記:「白バイ先導でダバオ視察なう」!?

【号外】ビットコインの“ハードフォーク”って何?(11/28)

【Vol.78】『情報収集術《番外編》』目次(11/23)
イントロ:「主役になってスポットライトを浴びる」前に、必ず通る“修行の道”
「ジョブマトリクスで“自分の立ち位置”を知る方法」~情報収集とその活用術《番外編》~
1. 「どれが成功へと続く道なのか?」を見極める
 ◎自分の能力を最大限に発揮するために必要な“4つの視点”
 ◎地味なことの積み重ねの先に「成功がある」
2. 活躍するための武器を手に入れる
 ◎華やかな仕事が、自分に向いているとは限らない
 ◎ジョブマトリクスを活用する
3. 「自分に与えられた“舞台”をどのように活かすか?」
今週の宿題:ジョブマトリクスを使ってみよう
ニュースのビジネス的着眼点:いよいよ迫る「副業解禁元年」!私たちの働く環境はどうなる?!
編集後記:配信ペース変更のお知らせ

【Vol.77】『情報収集術《応用編》』目次(11/16)
イントロ:情報操作は私たちの身近で日々、起きている
「とびきりの情報を手に入れて仕事に活かす!」~情報収集とその活用術《応用編》~
1. 仕事の情報収集とは、世間のニュースを追いかけることじゃない
 ◎人は「自分のことは見えない」もの
 ◎生まれながらに持っている能力に着目する
2. “スポットライト理論”に基づいて自己の能力を開発する
 ◎「何気ない一言から啓示を受ける」
 ◎本領を発揮できれば、人は人生の主役になれる
3. 世の中は「何かと何かを交換することで成り立っている」
今週の宿題:自分の強みを考えてみよう
ニュースのビジネス的着眼点:仮想通貨は最新技術でも、詐欺の手口は“古典的”
編集後記:「大人気マンガシリーズで賢く学ぶのはいかが?」

【Vol.76】『情報収集術《基礎編》』目次(11/9)
イントロ:「情報ソースが揺れている!」今、私たちは何を信じればいいのか?
「情報化社会でとびきりの情報を手に入れる!」~情報収集とその活用術《基礎編》~
1. 「なぜ、自分は良い情報を得られないのか?」の原因を探る
 ◎「グーグルの情報は客観的」という勘違い
 ◎情報収集能力を向上させるための2つのポイント
2. とびきりの情報とは「人を介してしかやってこない」
 ◎事例1:一流の人に直接、教えを請う方法
 ◎事例2:現地の人から直接、生情報を仕入れる方法
3. 自分の力をどこに投入すれば、最大リターンを得られるのか?
今週の宿題:自分に必要な情報を見極めよう
ニュースのビジネス的着眼点:再び増税!日本政府が、今度は庶民を対象に出国税を検討
編集後記:「投資のコミュニティですが、こんなこともやっています」

【Vol.75】『新興国投資(下)』目次(11/2)
イントロ:「アジアのトランプ」ドゥテルテ大統領の意外な一面?
「新興国投資でキャピタルゲインを得る方法」(下)~失敗しない新興国投資とは?~
1. これからの新興国投資
 ◎先進国が停滞する中で、新興国は成長し続けられるのか?
 ◎次なる「ポストダバオ」の地はどこか?
2. 海外投資でダマされないためのテクニック
 ◎海外投資でもうダマされない!万能の質問とは?
 ◎ダマされないためには、相手よりも賢くなるしかない
3. 「投資家とは、1つの職業である」
今週の宿題:新興国への投資を検討してみよう
ニュースのビジネス的着眼点:いよいよAI台頭か? 銀行が「3万3000人リストラ検討中」と公表!
編集後記:「自社でもこれを取り入れられないか?」と考えるクセをつけよう!

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俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』(2017年11月30日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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