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テスラには追い風? イーロン・マスク「証券詐欺罪」の和解と市場の損害=矢口新

米証券取引委員会に証券詐欺罪で提訴されていた米テスラのイーロン・マスクCEOは、和解に応じたと報道されました。虚言がもたらした損害について解説します。(『相場はあなたの夢をかなえる ―有料版―』矢口新)

※本記事は、矢口新氏のメルマガ『相場はあなたの夢をかなえる ―有料版―』2018年10月1日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:矢口新(やぐちあらた)
1954年和歌山県新宮市生まれ。早稲田大学中退、豪州メルボルン大学卒業。アストリー&ピアス(東京)、野村證券(東京・ニューヨーク)、ソロモン・ブラザーズ(東京)、スイス・ユニオン銀行(東京)、ノムラ・バンク・インターナショナル(ロンドン)にて為替・債券ディーラー、機関投資家セールスとして活躍。現役プロディーラー座右の書として支持され続けるベストセラー『実践・生き残りのディーリング』など著書多数。

赤字のテスラを支えているのは市場。虚偽発言がもたした損害とは

イーロン・マスク氏、会長退任へ

米証券取引委員会(SEC)は9月27日、米電気自動車メーカー、テスラ社のイーロン・マスクCEOを証券詐欺罪で提訴した。SECは同氏をテスラ社及び、「上場企業の経営陣から排除されることを望む」とした。刑事訴訟となれば、同氏が服役する可能性もある。同報道を受けて、テスラ社株は11%以上下落した。

TESLA INC<TSLA> 日足(SBI証券提供)

マスク氏は「投資家の利益のために行動した」としている。28日には複数のメディアが、マスク氏がSECとの和解の条件だった罰金の支払や2年間の経営職放棄を断り、今後の裁判で争う構えを見せたと報じた(※編注:その後、SECとマスク氏は和解。和解条件である2000万ドルの罰金を支払ってテスラの会長職を退くことが決まっています。複数の報道によると、マスク氏はテスラのCEO職にとどまることに合意したとしています)。

SECは、8月7日のマスク氏によるツイート「(1株当たり)420ドルでテスラを非公開化できないか考えている。資金は確保した」について、(同氏はサウジアラビア政府系ファンドを念頭に置いたものと主張しているものの)、「虚偽及び、株式市場をミスリードしたもの」と断定した。

SECは、米国でマリフアナを意味するスラングである「420」という数字にすれば、「ガールフレンドがおもしろがるだろうと思ったのだろう」とも指摘した。

マスク氏の退任はテスラ社のためになる?

市場では、約30年前に起きたアップル創業者故スティーブ・ジョブズ氏の追放劇に例え、マスク氏に同情する声がある一方、マスク氏の退任はテスラ社のためになるとする投資家も多い

8月7日の発言直後に、私は以下のようにコメントした。

「その発言を受け、同社株は発言時の1株360ドルから、380ドルに上昇した。テスラの発行株式数は、1億6979万3685株。ツイート時の株価360ドルを掛け合わせると、611億2572万6600ドルとなる。非公開時の420ドルだと、713億1334万7700ドルとなる。つまり、テスラは100億ドル以上の出資者(サウジアラビア?)を『確保』したことになる。

テスラ株は、ヘッジファンドが大きな空売りを仕掛けている。もし、資金調達を含むこの話に信憑性がなければ、マスク氏の発言は相場操縦に相当する。また、真実ならば、事情を知る本人が、ツイッターという個人的なメディアで重要事実を『漏らした』ことになり、テスラのホームページを含む公式な情報源に頼っていた投資家の不利益となる。訴訟の対象だ。

ここでの争点は、マスク氏のツイッターには2200万人のフォロワーがおり、非公開化のニュースがほぼ同時に経済情報メディアでも報じられたことだという。つまり、マスク氏のツイッターが公式な情報源として認識される可能性は、まったくゼロというわけではないらしい。しばらくして、マスク氏はテスラの従業員に宛てて、420ドルでの非公開化に関するレターを送った。SECは8日、調査を始めた」

上記の「100億ドル以上の出資者」は間違いだ。お詫びする。テスラ社の全株式を420ドルで買い占めて非公開にするには、713億1334万7700ドルかかる。マスク氏の個人資産がそれに足りなければ、残額は他の出資者に頼ることになる。

Next: 紛れもないインサイダー。虚偽発言で広がった損害とは?



テスラに関心を向ける者は多いが…

サウジアラビアがテスラ社に関心があるのは事実だと見ていい。サウジアラビアだけでなく、例えばトヨタや他の自動車会社、あるいは投資家たちもテスラ社には関心がある。しかし、それは常にコストに見合うという当然の条件のもとだ。

株価がその見合いのコストを示唆している。つまり現状では、市場は264ドル77セントでなら、テスラ社を買う価値があると見なしている。サウジアラビアがその株価で興味があるのなら、マスク氏の意向などとは関係がなく、少なくとも1部はすぐにでも買えるのだ。

これは同時に、誰も420ドルでテスラ社を買おうと思ったことがないことを示し、マスク氏の「420ドルでテスラを非公開化できないか考えている。資金は確保した」という発言が、妄想か、「虚偽及び、株式市場をミスリードしたもの」であることを強く示唆している。

虚偽発言で損害を被った人々

テスラ株を7月中に、300ドルや320ドルで空売りしていた人がいれば、マスク氏の発言で、買い戻しを迫られた可能性が高い。

発言が真実ならば、420ドルになる前に買い戻す必要がある。強制ロスカットされた人もいるだろう。過去の大損の例のように、自殺者が出た可能性も否定できない。

そうした発言がインサイダー中のインサイダー、創業者CEOから出たものだとすれば、刑事訴訟となってもおかしくはないのだ。

上場企業は私物ではない。上場することによって、広く一般から資金を調達したのだから、上場企業は出資者(株主)に責任を負った公器だ。その意味で、SECがマスク氏をテスラ社及び、「上場企業の経営陣から排除されることを望む」ことは、十分に理解できる。公器を扱う資質に欠けるのだ。

Next: 赤字のテスラを支えているのは市場。スピード和解の経緯とは



赤字のテスラを支えているのは市場

ちなみに、テスラ社は営業キャッシュフローが赤字なのに、投資拡大を続けていて、結果的にフリーキャッシュフローが44億8000万ドルの赤字だ。巨額の負債を抱えた経営を続けている。

マスク氏の夢の実現を信じて、市場が支えている会社なのだ。

「被害を受けた投資家に計4000万ドルが配分される」

以下、日経新聞の報道を引用して補足する。訴訟の提起からわずか2日間でのスピード和解になった経緯だ。

米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が8月にツイッター上で公表した株式非公開化の計画をめぐり米証券取引委員会(SEC)から訴えを起こされていた問題で、両者が和解したことが29日分かった。マスク氏は罰金の支払いに応じるほか、テスラの会長職から退くことなどで合意した。裁判の長期化を避けることで経営への打撃を抑える狙いだ。

訴訟の提起からわずか2日間での「スピード和解」は、SECが29日にホームページ上で発表した。合意内容によるとマスク氏はテスラの会長職を退き、後任には独立した取締役が就く。マスク氏は今後3年間、テスラの会長職に就任する資格を失うが、CEOの役職にはとどまるとみられる。

SECは同日、テスラの会社としての情報開示の手順などにも問題があったとして、包括的なガバナンス(企業統治)改革を実施することでテスラとも合意した。テスラは新たに独立した2人の取締役を任命するほか、独立した取締役で構成される委員会を設置し、マスク氏の対外的なコミュニケーションを監督する。

テスラとマスク氏はそれぞれ2000万ドル(約22億円)の罰金を払い、裁判所の管理下で被害を受けた投資家に計4000万ドルが配分される。SECによると、マスク氏とテスラはSECの主張を認めることも否定することもなく和解案に同意したという。

出典:テスラCEOがSECと和解 罰金支払い会長退任 ー 日本経済新聞(2018年10月1日配信)

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9月配信分

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・過去を引き摺り、未来を犠牲(9/3)
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8月配信分
・供給サイドの規模の経済から、需要サイドの規模の経済へ(8/30)
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・人は、見ても仕方のないものは見ない(8/28)
・相場に勝つための「合法」薬物的なもの(8/27)
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・何のための増税?(8/20)
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・利上げで、リラ安が止まるか?(8/14)
・米国の矛先が、今度はトルコに(8/13)
・ドイツはユーロで得しただけではない(8/13)
・仮想通貨のカストディ?(8/9)
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・環境規制のコスト、気候変動のコスト(8/6)
・好景気の陰で、痛む米国の大衆(8/2)
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7月配信分
・貿易戦争に加えて、通貨戦争になる?(7/23)
・そして国家は、お釈迦様になる?(7/20)
・米国はなぜ金融正常化を進めてきたか?(7/18)
・ブレグジットがなくなる?(7/17)
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・Q&A:含み損を膨らませています(7/4)
・仮想通貨、崩壊の危機?(7/3)
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6月配信分
・世界は新たな「身分制度」へ?(6/27)
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・やめるな前を向け~「飛べないMRJ」続報(4/23)
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3月配信分
・法人税率を下げても税収は増える逆相関(3/29)
・余裕を失った「狂った職場」(3/28)
・どうして財務省はプライドをなくしたか?(3/27)
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・アベノミクスの功罪。日本経済が得たものと、失くしたもの(3/15)
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・フェイクニュースに騙されないために/消費税で利益を得る人々(3/12)
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・相場の先行き、分かることと、分からないこと(3/5)
・水争い(3/1)
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2月配信分
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・Q&A:ニューヨーク時間のほうが、とりやすい?(2/27)
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・3年6カ月ぶり伸びの「家計の体感物価」って何?(2/26)
・米株が急落したもう1つの要因(2/22)
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・Q&A:上位足と下位足(2/20)
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・中国、強権政治のツケ(2/19)
・債務なしの代替奨学金(2/15)
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・ボラティリティを味方につけろ!(2/7)
・株価、一時的な調整か?(補足)(2/6)
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1月配信分
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・Q&A:テクニカル指標を使いこなす(1/15)
・2018年の金融市場:カネ余り相場の終わりの始まり(1/4)
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相場はあなたの夢をかなえる ―有料版―』(2018年10月1日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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