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株主優待最強?使い勝手抜群のクオカード優待銘柄ベスト5【7月優待ランキング】

株主優待のなかでも人気のQUO(クオ)カードがいただける銘柄が、7月権利分では5つあります。今回はこの5銘柄を年間配当(予想)と優待利回りでランキングしました。

プロフィール:トコタン
投資歴20年。長年の経験から、優待とキャピタルゲイン(値上がり益)を得ながら資産を形成した優待投資家。運用ブログ『とことこトコタンの株主優待ブログ

利回りのほかに、長期保有特典や年2回優待などもチェック

配当利回りと併せて最大で3.27%の不二電機工業が1位

小暑を過ぎ、いよいよ夏本番といったところですがお変わりなくお過ごしでしょうか。 暑い日が続きますが、くれぐれも体調を崩さぬよう、水分をしっかり補給しましょう!

株主優待には、夏の水分補給でも活躍するコンビニなどで使用できる『クオカード』をもらえる銘柄が沢山あります。私はこれまでに、どれだけクオカードを使ってドリンクやアイスクリームなどを買ったか数え切れないほどです。

みなさんも株主優待でクオカードをもらって、コンビニで飲みものなどを好きなだけ買える優越感を味わってみてはいかがでしょうか?

7月権利分では、クオカードがいただける銘柄が5つあります。今回はこの5銘柄を年間配当(予想)と優待利回りでランキングしました。

優待でクオカードを出す銘柄が増えたこともありますが、私の場合は昨年は432銘柄中で125銘柄、全取得のうち約3割がクオカードです。他の優待と比べてかさばらず、優待券等と違って使用期限がないうえに使えるお店が多いので、いろいろな場面で使える点が私のなかでは最強優待だと思っています。

私は、コンビニではクオカードでしか買い物しない主義。昨年末のクリスマスには、クリスマスケーキやオードブルなど、すべてクオカード払いのみで楽むことができました。

コンビニやファミレスだけでなく、ガソリンスタンドや東京ディズニーランドの一部オフィシャルホテルの支払いにも使えるのがいいですね。私の目標は、いつかクオカードでの支払いだけでオフィシャルホテル(東京ベイ舞浜ホテルとサンルートプラザホテル東京でクオカード使用可)に泊まることです。

ただし、クオカードは自社製品ではないため企業名負担が大きく、優待廃止のリスクが高いところは注意が必要だと思っています。

7月は優待が頂ける銘柄自体が少ない月となりますが、今回紹介する銘柄はどれも10万円前後で購入できるので、気になった方は調べてみるのもいいかもしれませんね。

Next: 1位、2位の銘柄の優待+配当利回りは?



《1位》不二電機工業<6654> 利回り:3.27%

クオカードがもらえる優待銘柄を購入する場合、購入直後の権利月でクオカードの額面と配当で利回り3%があるかは一つの目安にしています。ほかに、長期保有特典や年2回優待があるかどうかも重要なポイントです。

不二電機工業は利回りだけでなく長期保有特典があり、3年以上継続保有することで一度にいただけるクオカードの額面が500円分から1,000円分に倍増します。

《優待銘柄情報》
不二電機工業<6654>
最低単元購入価格:12万8,600円(※7月8日終値)
配当32円(2.49%)+優待1,000円(0.78%)= 3.27%
権利付き最終日:1月末日、7月末日
《優待内容》
★QUOカード(年2回)
<継続保有期間3年未満>
100株以上で500円相当
500株以上で1,000円相当

<継続保有期間3年以上>
100株以上で1,000円相当
500株以上で2,000円相当

《2位》シーアールイー<3458> 利回り:3.24%

シーアールイーは1月権利では500円分、7月権利では1,000円分のクオカードと、1月分の倍額のクオカードがいただけます。

《優待銘柄情報》
シーアールイー<3458>
最低単元購入価格:11万1,200円(※7月8日終値)
配当21円(1.89%)+優待1,500円(1.35%)= 3.24%
権利付き最終日:1月末日、7月末日
《優待内容》
★QUOカード(年2回)
<1月の株主>
100株以上で500円相当

<7月の株主>
100株以上で1,000円相当

Next: 3~5位の銘柄の優待+配当利回りは?



《3位》Casa<7196> 利回り:3.09%

《優待銘柄情報》
Casa<7196>
最低単元購入価格:11万6,400円(※7月8日終値)
配当26円(2.23%)+優待1,000円(0.86%)= 3.09%
権利付き最終日:7月末日
《優待内容》
★QUOカード
100株以上で1,000円相当
500株以上で2,000円相当
1,000以上で3,000円相当

《4位》ブラス<2424> 利回り:2.88%

《優待銘柄情報》
ブラス<2424>
最低単元購入価格:7万6,300円(※7月8日終値)
配当12円(1.57%)+優待1,000円(1.31%)= 2.88%
権利付き最終日:7月末日
《優待内容》
★自社店舗で利用できる披露宴割引券
100株以上で100,000円相当

★QUOカード
100株以上で1,000円相当

★株主様向け食事会へ特別価格でご招待
100株以上で未定(※詳細は決まり次第発表)

《5位》ネオジャパン<3921> 利回り:1.75%

《優待銘柄情報》
ネオジャパン<3921>
最低単元購入価格:9万4,100円(※7月8日終値)
配当6.5円(0.69%)+優待1,000円(1.06%)= 1.75%
権利付き最終日:1月末日、7月末日
《優待内容》
★QUOカード
100株以上で500円相当
200株以上で1,000円相当

優待投資の注意事項

2019年7月16日(火)から取引ルールが変更され、権利確定日の2営業日前が権利付き最終日となります。

▼7月末日が権利確定日の場合、今年は7月31日(水)。
権利付き最終日は7月29日(月)となります。

権利付き最終日(この日までに株を買っておく):7月29日(月)
権利落ち日(株を売ってもよい日):7月30日(火)
権利確定日:7月31日(水)

また、権利付き最終日の翌営業日は「権利落ち日(けんりおちび)」と呼ばれるので、こちらも一緒に覚えておきましょう。

※この記事は、あくまで優待の観点から銘柄を紹介するランキングです。実際の投資判断はご自身の投資ルールを守って行ってください。

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