職場のセクハラ発言を一発でなくす5つの法則

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職場のオヤジのセクハラ発言に腹立たしい思いをしている、泣き寝入りをしているなんて方、この記事を読んだからには無敵です。NY在住の医学博士にしてしゃべる猫を飼う男・しんコロさんが、セクハラへの具体的な返し言葉を伝授、です!

セクハラを受けた時の返し方

『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』 Vol.095号より一部抜粋

みなさんの学校や職場ではどうですか?中には言葉の使い方や発言の内容自体が意識的であれ無意識であれ、ハラスメントとなりうることに直面したことは誰もが経験したことがあると思います。そんな時に、自分にストレスを溜めてしまうのは好ましくありません。また逆に、その相手に攻撃的になっても相手を傷つけてしまうかもしれないし、物事は改善しないことがほとんどです。学校や職場などで何かイヤなことを言われた時に、うまく返すのが一番ですね。さすがにWhat the fungus は意味不明になってしまうので使えませんが、もし僕が女子社員だったらと仮定して、同僚や上司にセクハラ発言を受けたら、関係を崩さずに相手に何も言えなくさせるにはどうすれば良いか僕なりに考えてみました。しんコロが女性になって、しんコロ子でいきましょう。

同僚「まだ彼氏できないの?」

しんコロ子「今日はデートよ」

解説:初デートだったら相手は必ずしも彼氏ではない可能性もあるし、もしくは彼氏との普通のデートである可能性もあるので、こう言われたら男性は何も言うことがなくなってしまうはず。「相手は誰?」とか「嘘だ」とかしつこく聞いてきたら、「今それ仕事に関係ありますか」「セクハラになりますよ」と返せば良いです。一言目でこれを返すと逆恨みされますが、相手がしつこくしてきた上でしたら正当性が強まると思います。

同僚「だから結婚できないんだよ」

しんコロ子「いや、理由はそこじゃなくて、言えないスゴイ理由があるの」

解説:結婚していない事実を曲げて結婚しているとかはウソつけないので、ここはミステリアスにしておきましょう。そのスゴイ理由なんて実際にはなくても、相手に勝手に気にさせておけば良いのです。その理由は何かとしつこくしてきたら、「セクハラになりますよ」と返しましょう。

同僚「もっと女らしい服装したら?」

しんコロ子「男らしい人の前やデートではそういう服着てるわよ」

解説:これは少しだけ仕返しのニュアンスを込めています。「あなたが男らしくないから、私は女らしい格好をする必要さえないし、したくない」という意味ですね。プライベート(あなたのいないところ)では女らしい格好をしていると堂々と言っていいと思います。

同僚「こわい女だなあ」

しんコロ子「あたし、ねこっぽい豹ですから(もしくは「ねこ科ですから」でも良い)」

解説:このセクハラ発言を男性に言われて怒ってしまったら負けです。ここはさらっと「豹ですから、豹変しますよ」くらいのことを微笑で言ってやりましょう。ここでこそねこ科の強みを発揮するのです。「こわい女だなあ」などと言う男には、あなたが本当に怖いんだと分からせるくらいが逆に調度良いのです。相手はあなたのことを怖いと思っていないからそんな事を言うのですから。

同僚「最近太ったんじゃない?」

しんコロコ「幸せ太りかなぁ~イイものごちそうになりすぎたからかも(はぁと)」

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