解説:こんなこと男に言われたらムカつきますね!本当に太ってきているのだったら、それはどう弁解しても事実だし、どうしようもありません。でも、一時的に太ってしまうことくらい人間はあるのです。だから、ここでも怒ったら負けです。ポジティブなことの結果、太っちゃったのかも、くらいにリア充のオーラを(ハッタリでもいいから)出して相手を黙らせましょう。
ということで、あくまでも僕なりの返答パターンでした。基本、相手の言ってくることを真に受けることはせずに、そして相手を攻撃せずに、以下のメッセージを伝えるのが目的です。5つの法則でもあります。
- 私とあなたは違う世界に住んでいる(だからあなたは私を評価できない)
- 私はあなたを男として見ていない(だから私はあなたの前で見た目を飾っていない)
- 私はあなたの助言は必要ない(だからあなたの評価を私は気にしていない)
- 私の私生活は充実しているけど、それをあなたが知る必要はない
- 私はあなたが想像しうる以上に複雑でミステリアス
ということで、ハッタリでも良いので自分をミステリアスに見せ、相手に自分の底を見られないのが効果的だと思います。男性側はこういった返答をされると気にはなってしまうけど、その女性に対してある意味リスペクト(または恐怖感)が生まれて、セクハラ発言をしにくくなると思います。最もいじられキャラになりにくい女性というのは、こういったミステリアスな人です。逆に、いじられキャラになりやすい女性は、セクハラ発言に敏感に反応するいわゆる「わかりやすい」女性です。なので、できるだけミステリアスになって男性を翻弄させます。上記のような返答をしてもさらにしつこくつっこんできた場合は、「それ以上聞くとセクハラになりますよ?」と軽く言ってしまえば、言った方は自分もしつこくしたと自覚があるのでかなり「ギクッ」とするはずです。
ということで、しんコロ子のセクハラ対策室からのアドバイスでした。
ちなみに、僕が職場で「だから結婚できないんだよ」とか言われた訳ではありません(笑)。
『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』 Vol.095号より一部抜粋
【Vol.095号の目次】
●最近のおきゃん // 言葉遣いに思う今日このごろ、セクハラを受けた時の返し方
●しんコロのわほーん // アメリカで運転練習、LA流運転術を学ばさせられる、アメリカで免許を取る
●Q&A // お餅のこだわり、パンのカビ、カビの感染症って、英語でねこ発信、メルマガ読者への質問、トーク上達法、他
著者/しんコロ(ねこブロガー・ダンスインストラクター・起業家・医学博士)
神奈川県生まれ。ニューヨーク在住。メルマガではアメリカでの生活について綴ったり読者からの質問に丁寧に答えている。
≪無料サンプルはこちら≫