外車も150万の時計も買える。話題のIPOでザクザク稼ぐノリのいい面々

 

IPOの川上から川下まで

上場支援を行う公認会計士さんって、今は書き入れ時ですよね。

 ・近い将来にIPOを目指している成長企業の求人

 ・証券会社の公開引受部など金融機関

 ・監査法人内でミドルマーケットをターゲットにする部門

 ・コンサルティング会社や独立会計士

大きく、上記4つのカテゴリーに分けることが出来ると思います。

成長企業では、もちろん企業内会計士として財務に詳しい人が求められるポストで働きます。早いステージで入社して、その後にIPOまで辿り着くと若い頃から上場企業の取締役というポストが得られるかもしれません。

金融機関は主幹事証券として、会計を超えた部分を含めたコンサルティングができる上に、取引所の審査基準や証券の内部審査に詳しくなれますが、こういう所まで出来る会計士は少ないです。

投資側としてベンチャーキャピタルというのもあります。投資ファンドです。VCでは、投資後にスタートアップからミドルステージの管理を担当して、一緒になって成長していく醍醐味を話す人が多いです。

監査法人は、トーマツTSや企業公開部といった部門以外の普通の監査事業部でもIPO担当者として関連業務は行えます。個人的には、この立場がお勧めかも。

そして、IPOは旬なのでコンサルや独立会計士は上記の経験を売りにして、自分を売り込みます。コンサルティングフィーを頂くこともあれば、顧問報酬という形で関与して、社外役員に就任するという方向もあり得ます。

IPO畑でも立場が違えば色々違います。もちろん年収も結構差があります。

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