恋愛のプロが見抜いた、上西議員処分の本音と嫉妬

martin20150409
 

国会をすっぽかし維新の党を除名された上西小百合衆院議員。党最高幹部の橋下徹大阪市長は大激怒、でしたが…、恋愛相談師のマーチン先生は、そこに橋下氏の“嫉妬”を感じ取ったと言います。

マーチン先生論は、国会議員になっても役に立つ

『マーチン先生の恋愛教室PREMIUM』No.641より一部抜粋

維新の党/上西議員の話で、ニュースが持ちきりですね☆ご存じでない方のために、ざっくりお話しますと……。3月13日にあった、すごく重要な国会を病気を理由に欠席して、その翌日のホワイトデーに秘書の男性と旅行に行っていた、というのです。

「わ~、それってマーチン先生の教えの通りじゃないですかー(笑)」

と思いましたか?

「会社を休んででも、デートを優先させろ!」という話がありますものね。

……ンなわけないでしょーーーっ☆

僕が言っているのは、「恋が実る時」限定の話です。新しいご縁が出来ていい雰囲気になり、その相手からデートに誘われて。それを断るくらいなら、会社を休んででも行こう!という話なのです。なので、この二人のように「デキてる(とします)」場合は全然関係ありません☆そんなので休んでいたら、毎週休むようになってしまいますもんね。

あと、仮にこの恋が「実る時」だったとしましょう。それでも、重要な国会……僕たちで言えば、重要なミーティングがあるとか、重要なアポイントがある時には、さすがに休めとは僕も言っていません。このヘンは臨機応変に……というか、普通に考えたらわかるかと☆

でも、上西議員はわかっていない。

だから、国会議員やめた方が良い、と橋下さんは言っているのですよね。

橋下さん、僕は別に好きなわけではないのですが、 ←わははは。
今回は100%橋下さんに賛成します☆

本人は「体調が戻ったから行った」みたいな言い訳をしていたのですが、

  1. 旅行に行ったことがバレたら、相手(国民)がどう思うか。
  2. この言い訳を聞いたら、相手(国民)がどう思うか。

が、全く考えられていないわけです。これができていたら、記者会見で言っていたような、お粗末な言い訳をすることもなかっただろう……と思います。

「マーチン先生論は、仕事にも役立つ!」と言って頂けることが多いのですが、今回も、まさにそのまま通用する一例です。というか、これが出来ていたら、そもそも旅行に行かないですよね。というか、這ってでも国会に出なさいっ。税金で給料もらってるんだからっ!

うん、なんか、腹立ってきました☆

……というところで、問題です!

今回の件が発覚して、維新の党/最高顧問の橋下さんは、上西議員のことを「許せない!議員をやめるべきだ」と批判しています。これ、どうしてだと思いますか?

もちろん、「非常識で許せない。こんな人は我々の党にはいらない」という怒りもあると思います。でも、僕はそれがメインではないと思っています。

さあ、それは何でしょうか?

かな~り難しいかもしれません。できたら、すごい! 考えてみてくださいね☆

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ヒントはこれ。

  1. 旅行に行ったことがバレたら、相手(国民)がどう思うか。
  2. この言い訳を聞いたら、相手(国民)がどう思うか。

これを橋下さんの身に置き換えて、考えてみてください。

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はい、わかりましたか?

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