―最近のマンホール事情はいかがですか?
上画像は東京都でよく見るマンホールです。都の花である桜と、都の木のイチョウ、都民の鳥のユリカモメがあしらわれているんです。真ん中の番号は、地区の座標で、キャップの色で雨水なのか汚水なのかなどの情報が書かれているんです。
東京はこのマンホールに統一しようという動きも出ています。特に東京オリンピックが決まり再開発のスピードが早まっているので、都内でマンホール見るなら今がオススメですよ。
実際にマンホールを探る旅(鉄蓋の旅)をしてきた
ここまで小金井さんにマンホールの魅力について語っていただきましたが、聞いているうちに自分も見に行きたくなり、小金井さんと渋谷に現存する東京府時代のマンホールを目指して散策に行ってきました。
場所は、東京都渋谷区神宮前6-18付近。いざ意識して歩くと、色々なマンホールがあることに気づきます。
こちらは道玄坂のマンホール。渋谷だけにハチ公があしらわれています。
こちらは現在の東京メトロの前身の帝都高速度交通営団時代のマンホール。中央に帝都高速度交通営団の「S」のマークがあしらわれています。
そして目的地に到着し、東京府時代のマンホールを発見。
早速写真を撮る小金井さん。
小金井さんとのマンホール散策はとても楽しく、気が付くと常に下を向いてマンホールを探していました。