きっとマツコも知らない世界。マンホール女子が教える鉄蓋の旅

 

デートにマンホールをプラスワン!

こんなにも魅力のあるマンホールなら、デートにも役立てられるのでは? と思い、実際にデートプランを立ててみました。

スカイツリー

まずは東京の観光名所として定着したスカイツリーのある墨田区。墨田区といえば花火。その花火を夏以外でも見ることが出来ます。それがこれ。

墨田花火

「花火を見に行こう」と誘い、上はスカイツリー、下にはマンホールで花火。なんてロケーションにきっと女性はメロメロになる!……はず。

続いては横浜。

ベイブリッジ

中華街からのベイブリッジなんてコースはいかがですか。中華街で美味しい中華を頂き、歩いてベイブリッジの見えるところまで散歩。「ここからは2つのベイブリッジが見ることができるよ」と言い、下を向くとそこには、

yokohama

前には東京湾のベイブリッジ、下にはベイブリッジマンホール。こんなロケーションで告白すれば、きっとOKを貰えることでしょう!……たぶん。

まぁ実際にメロメロになるか、告白が成功するかはわかりませんが、景観を楽しむ+下にも楽しみを見つけるというのは、お出かけをより楽しくしてくれること間違いないでしょう。

様々な広がりを見せているマンホール

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

魅力満載のマンホールは、様々な広がりを見せています。グッズでは、マンホール型のコースターやストラップ、マンホールがあしらわれた風呂敷も出ており、またマンホールナイトなるイベントも開催され、マンホール好き=蓋好き達が集まっているそうです。

ディープな世界と思いがちだが、マンホールは私達が歩いていれば必ずと言っていいほど見つけることができる身近な存在です。ビジネスの場で雑談として「最近マンホールにハマっていて」などと言えば、相手は必ず食いついてくることでしょうし、デートの際に、このマンホールにはこんな意味があると言えば、女性からの目の色が変わるのではないでしょうか。

いつもは景観を見ながら歩くと思いますが、視線を下に落としての街歩きもいかがですか。そこにはたくさんの魅力がつまったマンホールの世界が広がっていますよ。

文/横田吉木

 

information

TOKYO下水道マガジン

東京都下水道局が発行するメールマガジン。下水道事業に関する最新の情報のほか、日本各地のマンホールや下水道探索記など、他にはないディープな(地下だけに)情報を発信する。

print
いま読まれてます

  • きっとマツコも知らない世界。マンホール女子が教える鉄蓋の旅
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け