映画やテレビでよく、セットではなく実際のお店で撮影されたシーンを見ますが、あれ、店主さんにどう交渉しているんでしょうか。そのあたりの裏話が無料メルマガ『映画が作れるようになるメールマガジン』で紹介されています。気難しいオーナーを口説き落とす方法とは?
撮影のために喫茶店オーナーを口説く方法
撮影で喫茶店を使う! シリーズの第2弾です。前回は、撮影できる喫茶店の探し方についてお話しました。
さて今回は、喫茶店を口説く方法に移ります。
いいなと思う喫茶店が見つかったとして、どこでも撮影OKとなるわけでもありません。オーナーや店主を口説かなければいけない。「撮影で使わせてほしい」とお願いした時、相手の反応は大きく3種類です。
- 映画なんて…と拒絶される
- 条件を提示される
- 追っ払われる
どれが来ても驚いてはいけません。こんな反応は当たり前、なんです。みなさんがすべきことは、このための準備を事前にしておくこと。
撮影のことを知らないから拒絶されたとき
どんなことをするかを見せるといいでしょう。ただし、シナリオをドサッと渡すのはNG! そこから撮影風景を推測するなんてできません。
できれば、撮影している様子の写真を大きく印刷したものを持って、
「こんな感じでやります」
「こう使わせてください」
などの説明があると丁寧かなと思います。とは言え、これまで撮影に使ったことがない場所は、少々手間がかかると覚悟しておいてください。相手も不安なんですね。
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