インフルエンザも花粉症も撃退?免疫力を高める内臓のジョギングとは

shutterstock_247316548
 

季節の変わり目はどうしても体調を崩しがちですよね。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、日夜忙しくお疲れ気味の方にこそやってもらいたい、簡単なマッサージと免疫力向上の方法が紹介されています。まずは「内臓のジョギング」で免疫力をUPさせてみてください!

内臓のジョギングをしよう!!

大笑いは内臓のジョギングといわれ、適度な運動に匹敵するエクササイズ効果があるとされていて、笑いによってリラックスすると、自律神経の働きが安定し免疫力がプラスに働くのだそう。

笑いは副交感神経の反射によるもので、ストレスにより交感神経が優位になっているときこそ、笑うことで、深い呼吸をする腹式呼吸をしているので、血行の促進や筋肉の緊張を緩める副交感神経を優位にすることができ、脳や全身に酸素や栄養がスムーズに運ばれ、新陳代謝がよくなり、免疫力も上がるといわれているそう。

免疫機能にもよい報告があり、ウイルス感染防止に威力を発揮するナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性が低い人は、笑った直後に活性が上昇するらしいです。

テレビを見たり友人と会話したり、これを見ると絶対笑えるというものを取り入れるだけでも、免疫力を向上させることができますよ。

1枚の皮膚で繋がっている!!

頭と顔は、同じ1枚の皮膚でつながっているので、頭がこると血行不良をまねき顔にも影響を及ぼすそう。前側と後ろ側の筋肉でバランスをとっていて、頭がこり、筋肉の弾力が失われると、おでこがたるみ、まぶたが重くかぶるようになり、さらに目を開けづらくなったり、顔全体のたるみになることも。

頭皮のコリは目の疲れ、姿勢の悪さ、歯を強く噛み締めることが原因だそうで、頭皮のコリにより血液の循環が悪くなり、イライラや集中力の低下にもつながるそうです。

頭のマッサージは、まず頭全体を手のひらで覆うようにつかみ、頭皮を頭頂へ向かって持ち上げるように揉み、頭皮を持ち上げて約3秒保ち、手を離して約2秒。これを4~5回繰り返し、次に頭全体をまんべんなく指の腹で軽く円を描くようにもみほぐす。

ついでにこめかみや頭頂にあるツボなど、押して気持ちいいと感じるところを指で軽く押す。1週間ほど続けると、頭皮がやわらかくなるそうです。

静脈の流れを促す

毛細血管の動脈は、染み出すように栄養や酸素を肌に届け、その後、静脈が余分な水分や老廃物を吸収して、体外へ排出してくれているそうです。

日中に溜まった老廃物は睡眠中に多く回収されるので、夜のお手入れの際、顔の静脈に沿ってマッサージをして血流を上げると老廃物が排泄され、肌代謝をアップさせることができ翌朝プリプリの肌になるらしいです。

方法は、目頭からマンディブラーノッチ(えらの角から約1cm内側、浅いへこみ)に向けて、強く引っ張らず軽い圧力でさするように流すと顔全体の血流もUP

顔の上半分は顔の中央から耳珠(じじゅ=耳の穴の前、もみあげの始まり)に向けて、顔の下半分は同じく中央から耳垂(じすい=耳たぶの下)に向けて。顔中広がる静脈の流れを促すことで、血流がさらに巡りやすくなるそうです。

image by: Shutterstock

print
いま読まれてます

 

 『美容と健康ひとくちメモ
日常の何気ない食物にも意外な効用を持つものがあります。そんなちょっとしたうんちくを日刊でお送りします。
<<登録はこちら>> 

  • インフルエンザも花粉症も撃退?免疫力を高める内臓のジョギングとは
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け