「死ぬ気になって頑張ります!」と死んでも言ってはいけない理由

 

そもそも人間って言葉を使って相手に信用させるものじゃないと思うんです。行為によって、実績によって信用してもらうべきであって、そこに言葉は要らないんじゃないかと思います。特に派手な言葉、大袈裟な表現は、耳障りが悪いと私は感じるんですが、これを使う人がいるということはそういう言葉を信じちゃう人がいるってことなんですよね。誰も信じなければ、さすがに使わなくなるはずですから。詐欺にやられちゃう人って、そのあたりに共通項がないんですかね。

私の経験上、ウソつきってそういう表現を好みますから。というか、そういう言葉以外に相手に刺さる武器を持っていないんでしょう。だからドンドン表現がインフレ化するんです。本人がそれに気付いていないのが痛いですが。

沈黙は金」という格言は、こういうことを言っているんだと思います。

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著者/佐藤しょ~おん
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