震度5以上は100%的中! 週刊MEGA地震予測が指摘する次の要警戒地域とは?

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奥羽山脈周辺・東北の太平洋岸は今後も警戒が必要-JESEA

13日午前6時過ぎ、宮城県沖を震源とする強い地震が発生。最も大きく揺れたのは、震度5強を記録した岩手県花巻市で、北海道から東海地方にかけての広い範囲で揺れを観測した。なお、震源の深さは約46キロ、地震の規模はマグニチュード6.8と推定される。

JESEA(ジェシア/地震科学探査機構)が配信するメルマガ『週刊MEGA地震予測』では、震度5以上の地震が発生する可能性が極めて高い“要警戒地域”のひとつとして、「奥羽山脈周辺及び日本海側」を以前から挙げていたが、今回最大震度を記録した花巻市は、その奥羽山脈にほど近い地点。13日夕方に配信された同メルマガの最新号では

余震もありますので、火山噴火も視野に入れて引き続き要警戒とします。4月13日に発表されました蔵王山の火口周辺警報(火口周辺危険)は継続しています。

と、今後の動向に更なる警戒が必要との見解を示している。

また、震源となった宮城県沖を含む東北・関東の太平洋岸も、震度5以上の地震が発生する可能性が高いと、同メルマガが注意を促しているエリア。同じく5月13日配信のメルマガに掲載された「隆起・沈降段彩図(2013年1月を基点としたH(高さ、正式には楕円体高)の隆起沈降を示した段彩図)」に付記された解説文では

異常な隆起です。東日本大震災の時に沈降した海岸が隆起を続けています。隆起の激しい場所だけでなく、隆起の速度が異なる境界の地域(岩手県、福島県南部、茨城県北部など)も要注意です。

と、他のエリアと比較して著しく隆起している点を指摘。

太平洋岸地域は隆起が続いており地震発生の常襲地帯ですので常時注意が必要です。震度5クラスの地震がこれからも起きる可能性は高いと言えます。

と記している。

なお『週刊MEGA地震予測』で、「奥羽山脈周辺及び日本海側」とともに“要警戒”と指摘しているのが「北信越地方(岐阜県飛騨地方含む)」。このエリアに関しても

静謐な状態が続いているだけに、これから大きな地震が起きる可能性はあります。

と、引き続きの警戒を呼び掛けている。

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0001592103c-e1425613724148『週刊MEGA地震予測』
著者:JESEA(地震科学探査機構)
測量学の世界的権威である東京大学名誉教授・村井俊治氏による、測量工学的アプローチに基づいた地震予測を毎週配信。2014年に発生した震度5以上の地震を全て予測するなど、高い予測的中実績を誇り、テレビ・新聞・雑誌等での紹介も多数。
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