風景写真は文字通り、風景と列車のコラボ写真ですが、ポイントはバランスで、風景と車両の配置や、主題と副題を明確に決めることが、成否のカギとなります。
ロケーションにもよりますが、風景写真では車両よりも風景を主体とし、列車は脇役的に撮影する方が、写真を見る人に意図が伝わりやすくなります。
イメージ写真は創作性が高く、風景写真やスナップ写真などの要素も含まれますが、作者のセンスがもっとも表れるジャンルです。
イメージ写真には流し撮りやシルエットなど、様々なものがありますが、見る人を納得させるためには発想力・独創性に加え、失敗を恐れない、チャレンジ精神も必要です。
スナップ写真は駅や沿線で目にしたもの、感じたものを瞬時に撮影しますが、フットワークを重視するため、三脚などは使わず、装備は軽くすることが鉄則です。
スナップ写真はシャッターチャンスを逃さないために、軽量なコンパクトデジタルカメラ、またはミラーレスカメラなどで、いつでも撮影できる準備をしておくことがコツですが、一眼レフカメラでもレンズは扱いやすい、できるだけ軽いものを選びましょう。