それなのに、多くの会社では部下や後輩を立てるというよりは、むじろその逆。
部下や後輩に自分を立てさせるような感が否めません。
たとえば、部署単位で取り組んだプロジェクト。
その成果を部下が上げれば、自分のおかげ、自分が目をかけてやったから…というように自分の手柄に摩り替えてみたり、部下がミスや失敗をすれば、お客様の前でも「まだまだ何もできない奴でして」みたいな。
そんな器のちっちゃい人が部下をほんとに育てることなんて出来るはずもありません。
部下が成果を上げ、社内や得意先からお褒め頂いても
「いや、私はなにもしてません、こいつの頑張りのおかげですよ」とか、
部下がミスをすれば、
「申し訳ありません、私のミスなんです。彼ではないんです」
部下を持つ人は最低限これくらいの器くらい持っておきたいですね。
ということで、今日から親バカならぬ「部下バカ、スタッフバカ」になってみてはいかがでしょう。
今日のまとめ
『部下バカになる。』
- スタッフ1人1人の特技、優れている部分はなにか?を知る。
- スタッフの良い所を社外にどのようにアピールするか?を考えまとめる。
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