日本語を少し覚えるだけで、旅が豊かに
日本訪問は5回目という日本好きのジャーナリストのローレン・オルシニさんが「なぜ日本に行く前に日本語を学ばなければいけないのか」という記事をForbes誌に書いています。
ローレンさんは、「日本に行く前には日本語を学ぶことをオススメします。私の日本語は下手だけど、日本語を話すことについてシャイではなくなりました。私の経験上、日本に行くと、質問をしたり、新しいことを学んだりと、話すことが必要不可欠でした。そのようなことが旅を豊かなものにさせてくれるのです」と、話しています。
ローレンさんは日頃からエバーノートに使いそうな日本語をピックアップして、それを友人とオンライン上でシェアしているそうですが、以下の言葉が最も役立ったと話します。
外国人が覚えておきたい日本語
方向に関する言葉
「左、右、前、うしろ、中、あるいはまっすぐ、などの日本語で覚えておくと良いでしょう。『どこですか?』と尋ねたときに、回答を理解することができます」
疑問系の必須
「“doko”(どこ)は重要。“itsu”(いつ)、“dare”(だれ)、“ikura”(いくら)、“nanjikan”(何時間)も同様に」
Aru(ある)/ Arimasu(あります)は便利
「この動詞は「存在する」という意味です。“[名詞] ga arimasu ka?”と尋ねるだけで、ほとんどのものがわかりますね」
色
「電車の路線の色を探すときによく使う」
“おいしい” ”楽しかった”
「恥ずかしがって沈黙するよりも、こんな言葉を店員にいうと良いですね」
“欲しい”
「モノ、サービス、目的地にいくとき、に使えます」
“お願いします” ”ありがとう”
「必要なときに使っておくと便利」
海外の人の視点を通してみると、こんなところに戸惑っていたり、あんなことに感心しているんだということが見えてきましたね。
日本では当たり前のことばかりですが、こんなところが外国人には不思議に見えているのかもしれません。
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Source by: 日本政府観光局, Forbes, skiddoo, Go Abroad.com
文/MAG2 NEWS編集部