ブロガーとラッパーに意外な共通点!人気ブロガーどハマり中のTV番組

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「フリースタイルダンジョン」というテレビ番組をご存知でしょうか? ラッパーが即興ラップでバトルを繰り広げるこの番組を、メルマガ『お先に、青二才します。』の著者・三沢文也さんが大絶賛。三沢さん曰く「ネットオタクにこそオススメしたい番組」とのことですが、むしろ真逆にさえ思えるネットオタクとラッパー、いったいなぜオススメなんでしょうか?

むしろ、ネットオタクにこそ「フリースタイルダンジョン」をオススメしたい

ヒップホップとネット(特にテキスト文化)は、一見するとヤンキーオタクだから真逆じゃん? でも、両方とも「コテコテな人はやってることが近いから、オススメしたい。

しかも、ネットオタクがしてることを、ちゃんと表舞台に出てきても大丈夫なルックスを整えたマッチョなりイカツイやつが、「即興」でやるからかっこいいんだよな!

そもそもフリースタイルダンジョンってなんぞい?

ざっくり言うと、「即興ラップのバトルをして、審査員がどっちが勝っていたかを判定するという深夜番組

ラップのうまさ…と説明にはあるけど、相手とのバトルだから口喧嘩的な側面も入る。リズム感・韻を踏む上手さだけではなく、相手のミスやディスれる部分を見つけてディスったり、逆にうまい所を褒めながらも上乗せしたり…と言った駆け引きをリズムに乗せて歌い上げる

特に、すごい回はDOTAMAさんの回と…

https://youtu.be/TPeQHO0CKoc

 般若VS焚巻の回

https://youtu.be/drxDMVzPYfs

この2つだけでもいいので、見てみてください(2つだけみたら気になって、他も見たくなるんだけどね)。

内輪ネタの心得や最低限度の尊敬がないとできない対決文化

お互いにそれなりには活動してきたラッパー同士の対決だから、「5年来の因縁の対決」とか、「賞金を持って返って親孝行」とか、「一週間前にセッションした間柄で、相手が体が弱いのもよくしってるから一緒に座ってラップをしよう」みたいなストーリーを知った上で、ラップに持ち込んだり、上乗せして歌ったりする。

この辺が、曲の中での高度な駆け引き以外のストーリー性を出していたり、単なる罵り合い(では終わらず、お互いの理解につながっていることで)友情や愛情が感じられて感動できる。

この辺が「ライブハウスの空気」とか「ヒップホップ好きで」見たいな人から見るとそんなに新鮮じゃないのかも知れないが…ヒップホップに疎い僕にとっては新鮮に、いや親近感を持って受け入れられた部分だった。

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