面接で希望年収を安く設定する転職男は「使えない」

 

いくら仕事が欲しいからと言って自分を安売りしちゃダメなんですよ。一度でも安目を売っちゃうと、次からはそれレベルが自分の上限に下がってしまいますから。特に男子たるもの、自分の値札は上がることはあっても下がることがあってはいけないんです。

もちろん最後にどこで決着させるかは別問題ですよ。これは気概の問題で、自分の方から「安くしますから買ってください」という態度に出てはいけないということです。そういうオトコがアグレッシブに問題に対処して活路を切り拓いたりするわけがないんですから。実際この人は仕事が出来ず(満足に出来たタスクは会議室の予約だけでした)、あっという間に業績改善プログラムの対象となって、半年くらいでクビになってしまったんですけど、これは雇う前に予想がつかなきゃならなかったんですね。

こういう人とは反対に、どうやったら値段を吊り上げられるのかを考えゴールをそこにセットする人がビジネスの場でも使える人間と言えるんです。そういう意識が人間を成長させるのですから。

image by: Shutterstock

 

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著者/佐藤しょ~おん
高卒、派遣社員という負け組から、外資系IT企業の部長になった男の、成功法則を全て無料で公開。誰にでも、どんな状況、状態からでも自分の力で人生を変えるための情報と知性を発信する。
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