【日中】舛添都知事に対して、なぜか中国から続々と同情の声

 

むしろ私が舛添知事に対して看過できない点を挙げるなら、韓国に対する過剰なのめり込み姿勢でしょう。舛添氏は韓国好きで知られ、政治資金の問題が上がる前から、都政に私情を優先し、混乱を与えていると批判されていました。それは、2014年に舛添氏が訪韓した時まで遡ります。舛添氏は朴槿恵大統領と会談した際、首都圏での韓国学校の増設を要請され快諾していたのです。

韓国学校増設、「韓国だけ便宜は困難」 都知事が約束したけれど…

この時点で、担当各所は韓国のためだけに便宜を図るのは難しいと言っていました。

しかし東京都は今年3月、新宿区にある都立高校の跡地の約6,100平方メートルを韓国に貸し出すことを明らかにしました。これに対して、「都民より外交を優先するのはおかしい」「保育所にすべきだ」といった批判メールが3,000通も届いたといいます。

なぜ舛添都知事は都立高跡地を「保育所」にせずに、「韓国学校」に貸すのか?

実際、待機児童問題が大きくクローズアップされている現在、なぜあえて韓国学校のためにそれほどの土地を提供しなくてはならないのでしょうか。

これまでの報道を見ていると、舛添氏は自らの趣味や私的な旅行に政治資金を使用した疑いが高く、そのような性格からすると、韓国学校の設立も私的な感情が優先していると見られても仕方がありません。

政治資金流用で、1回の出張に数千万円を使って豪遊することを、百歩も千歩も譲って目をつぶったとしても、韓国を優先して都民の利益を疎かにしている時点で舛添氏は都知事の資格はありません。さすがの中国でも、同じようなことをすれば「漢奸」(売国奴)扱いでしょう。

韓国に行って、「都民の90%は韓国が好き」などと勝手なことを言ったり、政治資金で家族旅行をしたりするのは、都民に直接的な迷惑がないためまだ黙っていられたかもしれませんが、都政において都民に不利益をもたらすような行為をすることは許されません。

特に新宿区は保育所を必要とする母親が多いことも承知しているはずです。それを無視して韓国に土地を貸すのは見過ごせません

舛添氏の気性については、東大時代から気難しい変わり者で知られていました。誰に対してもすぐにケンカを売るような面もあり、かつて「ダメなものはダメ」を連発していた社民党党首の土井たか子氏に似ています。都知事になって以後も、愛嬌がなく相変わらずの身勝手さでした。

これまでの本人の釈明会見を見ていると、肝心なことにはまったく答えず、「第三者にしっかり精査してもらう」など、あまりにも情けないと言わざるをえません。

これから東京オリンピックに向けて問題は山積しているはずです。世界的な国際都市である東京は、テロ対策や震災・防災対策にもより一層の取り組みが必要です。政治資金問題で背水の陣となった舛添氏ですが、自らの危機管理能力の欠如が露呈してしまった以上、このまま東京を任せられるのか。

舛添氏に対する疑惑は、日々、次々と出てきています。結果的に都知事を辞めることになるなら、傷が深くならないうちに早く辞めたほうがいいでしょう。

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黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』より一部抜粋

著者/黄文雄
台湾出身の評論家・黄文雄が、歪められた日本の歴史を正し、中国・韓国・台湾などアジアの最新情報を解説。歴史を見る目が変われば、いま日本周辺で何が起きているかがわかる!
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