<注釈:最初の大盛り上がり部分、かなりサンダース支持者がいるみたい>
バーニー、バーニー、あなたの選挙戦は、多数の国民、特に予備選に心血を注いでくれた若者たちに元気を与えました。
あなたは経済と社会正義の問題を中心に据えました。こうした問題は本来、中心に据えられるべき問題です。
そして、ここや全国にいるあなたの支持者の方に知っていだたきたいことがあります。私は皆さんの声を聞きました。
皆さんの大義は私たちの大義でもあります。この国は皆さんのアイデア、エネルギー、情熱を必要としています。それがあって初めて、私たちは進歩的な綱領をアメリカの真の変革に変えることができるのです。
私たちは一緒にそれを書きました。これからは外に出て、それを一緒に実現しましょう。
友人の皆さん、私たちはフィラデルフィアに来ました。この国の生誕地です。
この町で240年前に起きたことは、今日の私たちにもいまだに教訓を与え続けています。私たちは皆、その物語を知っています。
しかし、私たちは大抵、それがどのようにして起きたかに注目しますが、その物語が決して書かれないまま終わる一歩手前までいったことには十分に目を向けません。
手に負えない13の植民地の代表がここから目と鼻の先の場所で会談したとき、一部には王への忠実を守りたいと望む者もいて、一部には王を刺し殺したいと望む者もいました。
革命はどちらに転ぶか分からない状況でした。
そして、彼らはどうにかして互いの声に耳を傾け、妥協をし、共通の目的を見つけ始めました。彼らはフィラデルフィアを去るころには自分たちを1つの国として認識し始めていました。その認識が王に対して立ち上がることを可能にしたのです。
彼らには勇気が必要でした。彼らは勇気を持っていました。
この国の建国の父たちは、私たちは結束すれば強くなれるという不朽の真実を受け入れました。
アメリカは今、再び審判のときを迎えています。力強い勢力が私たちを分裂させようと脅威を与えています。
信頼や尊敬による絆がほつれつつあります。そして、建国の父たちにとってとそうだったのと同じように、今回も保証書はありません。
これは本当に私たちしだいなのです。私たちは、私たちが一緒に成功できるように力を合わせて頑張るのかどうか決めなければなりません。この国のモットーは「多数でできた1つ」です。私たちはそのモットーに忠実であるべきでしょうか?
私たちは先週、ドナルド・トランプ氏の答えを党大会で聞きました。彼は私たちを外国から分断し、私たちどうしを分断することを望んでいます。彼は今日の世界の危機によって私たちがその無限の希望を見失ってしまうと確信しています。
彼は共和党を「アメリカの夜明け」から「アメリカの真夜中」にまで陥れてしまいました。彼は私たちが未来を恐れ、お互いを恐れることを望んでいます。
民主党の偉大な大統領、フランクリン・デラノ・ルーズベルトは80年以上前、今よりもはるかに危険な時期にトランプ氏に対する完璧で痛烈な非難のことばを述べていました。
「私たちが唯一恐怖するべきものは、恐怖自体である」
(“The only thing we have to fear is fear itself.”)
<注釈:聴衆もこの一節を合唱>
私たちは今、この国が何と対じしているのかをはっきり認識できます。しかし、私たちは恐れてはいません。私たちはこれまでずっとそうしてきたように試練に立ち向かいます。
私たちは壁は作りません。
<注釈:このへんから多様性の重要性について話が展開し、聴衆が大盛り上がりに>
ヒラリーの語る「多様性の重要性」から日本人が学べるものがある