ギリギリで生きている日本経済に突きつけられた金融緩和のジレンマ

 

蓮舫さんの二重国籍問題

蓮舫さんは二重国籍を解消して日本国籍を確実にして、そうすれば台湾との関係を促進できる貴重な人材である。どうも、蓮舫さんを敵国人としてみなす偏狭な人たちは、中国と同列に台湾をも敵とみなしているのが非常に嘆かわしいことである。中国と台湾を同列に議論する大学教授には呆れる。

日本単独で中国と戦争ができるほど、日本は経済的に強くないし、中国は、米国と肩を並べる経済大国になったという認識がない人が多すぎである。特に文系の大学教授が発言するなら、そのぐらいのことは知って発言するべきである。日本の置かれた状態の全体像を見て、駒をどう揃えるかを考えることである。

戦争と財政破綻という2つの危機に日本は直面しているという認識を持って、知識人、特に大学教授は議論をして欲しいものである。

さあ、どうなりますか?

image by: 首相官邸

 

国際戦略コラム有料版』より一部抜粋

著者/津田慶治
国際的、国内的な動向をリアリスト(現実主義)の観点から、予測したり、評論したりする。読者の疑問点にもお答えする。日本文化を掘り下げて解析して、今後企業が海外に出て行くときの助けになることができればと思う。
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