巨額赤字も。ソフトバンクの「スプリント買収」は失敗だったのか?

 

ボーダフォン・ジャパンの成功事例が、米国スプリント立て直しに活きた!!

ソフトバンクグループは、米国スプリントの立て直しに、日本の歴史始まって以来最大の2兆円にも及ぶ額で買収したボーダフォン・ジャパンの事例を採用しました。その理由は、ボーダフォン・ジャパンと米国スプリントの弱点が酷似しており、米国スプリントの立て直し施策には、ボーダフォン・ジャパンの事例を採用することが効果的だったからです。

ボーダフォンの弱点=米国スプリントの弱点

  • 携帯端末がかっこよくない
  • ネットワークがつながらない
  • 営業が弱い
  • ブランド力が弱い

米国スプリントの立て直し施策

  • (日本のホワイトプラン割引で契約数を伸ばしたように)割引プランを導入
  • 競合企業がつながらない地域でもネットワークがつながるようにする
  • 営業(メディアなど)を強化

ソフトバンクグループが米国スプリントを立て直すことは、モバイルインターネットの世界で同グループが、IT革命の地アメリカで、キャリアビジネスで成功した会社であるというブランドを示すことでもあります。

ソフトバンクグループは、つまり、このブランド力を武器に、劇的に増える世界の携帯電話のユーザーを相手に「世界の人々から最も必要とされる企業グループ」を目指し(ビジョン)、M&Aを手法にモバイルインターネットの世界で戦略的シナジーグループをつくり、「情報革命で人々を幸せに」(経営理念)することで、300年間成長し続ける企業グループを達成しようとしているのです。

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