ついつい「いただく」を多用。メールで敬語だらけを回避する方法

 

「ご持参してください」

必要書類をご持参してください。

上記の一文で気になるのが「ご持参してください」です。

「持参」は、もともと「持って参る」という謙譲語で自分が相手に持って行くときにへりくだって使う言葉。

※参考:「ご持参ください」< 敬語レッスン(3)>VOL.2675

この場合は相手に「持ってきてください」と伝えたいので、使うのは相手を主語とする尊敬語です。尊敬語「お(ご)~になる」を使い「お持ちになってください」。あるいは「~になる」を省いた尊敬語「お(ご)~ください」とした「お持ちください」とするのが適切です。

したがって、冒頭の例文は次のように書きます。

必要書類をお持ちになってください。

または

必要書類をお持ちください。

「ご持参して」は「ご持参する」の活用形です。自分が持って行く場合は、謙譲語「お(ご)~する」を用い「私が資料をお持ちします」とし、すでに謙譲の意を持つ「持参は使わないほうがよいでしょう。

 image by: Shutterstock

 

仕事美人のメール作法
著者/神垣あゆみ
広島を拠点に活動するフリーランスのライター。若手ビジネスマン向けにメールマナーの基本を解説した『メールは1分で返しなさい!』(フォレスト出版)など著作多数。
<<登録はこちら>>

印刷する

人気のオススメ記事

  • PR GWの10連休で日本市場はどうなる?年末の暴落危機は再び訪れるのか
    GWの10連休で日本市場はどうなる?年末の暴落危機は再び訪れるのか
    (株式会社新生ジャパン投資)
  • ついつい「いただく」を多用。メールで敬語だらけを回避する方法
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け
  • ついでに読みたい