日本時間の午後12:42 オハイオでトランプ勝利
2.2%の円高/ドル安。
・WTIの原油も2.29%下がり、
・ドルと逆に動く金は2.24%上がり(ドルベース:$1303)、
・米国債の利回りは1.86%に上がり、米国債価格は下げています。
株式、金融市場は、トランプ・ショックで、大変なことになってきました。ロスチャイルド右派メディアの働きと予想が大きくはずれています。
あぁ、ついに、開票が終わったオハイオでトランプ勝利、トランプ54%、クリントン42%です。これでほとんど決まりました。12%の大差です。
圧倒的にクリントン有利だったバージニア(選挙人13人)はクリントン。しかし、得票では48%:46%と僅差でした。
この結果は、1995年以降の、ドルにマネーを集めてきたウォール街の金融ローマ帝国の終焉を含意します。
日本時間の午後1:12 クリントンの追い上げ
トランプの獲得選挙人が216人、クリントンが197人になって、クリントンが追い上げました(開票率60%:過半数は270人)。カリフォルニアが決まったからです。
同時に、米国の株価も少し戻しています。まだ流動的か。しかし、メディアはトランプ勝利の確率を94%に上げています。
61%開票の得票率でも依然、トランプ49%、クリントン47%で、2ポイントリードしています。
フロリダの29人をトランプがとりました。これでほとんど決まった。
クリントンとともに敗北したメディアからもトランプ当確が出る時間でしょう。CNNをウォッチします。日本では、トランプと言い続けていた木村太郎氏がTVに出ています。
トランプの獲得が242人、クリントンは209人、逆転は無理でしょう。
ブッシュのときの、フロリダ州での開票操作は、今回はありませんでした。
トランプは、防衛費の全額日本負担を言っています。現在は、思いやり予算という妙な言葉で、5年間で9465億円を拠出しています。
2016年は1899億円です。
安倍首相はクリントン派でした。案じることはない。当選すれば、満面の笑みで尾を振ってなびきます。トランプは、最初は俳優上がりと揶揄(やゆ)された1980年代のレーガンに似ています。変身するかもしれません。