温泉の朝風呂が危ない。入浴前に飲む「1杯の水」が命を救う

 

雪見の露天風呂、というのは確かに魅力的だが、これもまたリスクが大きい。

高齢者入浴アドバイザー協会では、高齢者は冬の露天風呂入浴は避けること、としている。 何たって気温は0度、浴槽は40度以上なわけだ。

40度も温度差がある状況に身を置くことの危険性は、説明されなくても理解できるに違いない。 高齢者でなくてもリスクはあるわけで、冬の露天風呂の入浴では、温かいタオルを頭に載せるなどを心がけるといい。

寒い冬だから温泉が恋しいわけだが、楽しい旅が悲劇に変わらないよう、入浴リスクを減らすように、前述のようなことに気を配って欲しい。

 image by: Shutterstock.com

 

『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!』より一部抜粋

著者/飯塚玲児
温泉業界にはびこる「源泉かけ流し偏重主義」に疑問を投げかけた『温泉失格』の著者が、旅業界の裏話や温泉にまつわる問題点、本当に信用していい名湯名宿ガイド、プロならではの旅行術などを大公開!
≪無料サンプルはこちら≫

image by: Shutterstock.com

print
いま読まれてます

  • 温泉の朝風呂が危ない。入浴前に飲む「1杯の水」が命を救う
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け