あなたにはジグゾーパズルを作り始める時、マイルールがありますか?一箇所を決めて端から始める派ですか、それとも内側からですか。さて、これはパズルに“完成形”がある前提の発想です。しかし、『Nervous System』という異色のデザインスタジオが創り出したパズルには始まりも終わりもありません。一体どんなものなのでしょうか?
見てるだけでワクワクする。無限に形を変えられる銀河系パズル!
ピースを何千通りもの方法、つまり無限にはめ続けられるというこのパズル。
どうしてこのようなことが可能なのでしょうか。
「The Infinite Galaxy Puzzle」は、まさに壮大に広がる“銀河の中心”の絵柄で“クラインの壺(一見存在することが不可能な物体)”の理論で自己交差する3次元空間内の曲面がベースになっているため、ピースに裏も表も関係なく際限なくつなげていけるというのです。
動画にあるように、右端にあるピースをクルッとひっくり返すと左側にはまってしまうのです。
どんどん右から左へ形が動いていくようなイメージです。
銀河の画像は一度に全部は見られないですが一方向に徐々に動いていきます。
まさに少しずつ視線を動かしているように感じられませんか。
さっそくはまっている人も!
got this sick infinity galaxy puzzle @m_m_myers pic.twitter.com/qXNMJqWQ58
— fiancé ryan (@hupperts) 2016年12月5日
「ヤバイ、病みつき」
「カッコ良すぎ」
精密レーザーカットされたベニヤ板製の133ピースで$130です。
最小サイズは約20センチ四方のこのパズルには、”スペシャルピース”が3種類含まれています。
それは、宇宙ならではのアイコン「宇宙飛行士・スペースシャトル・衛星」。
遊び心があってクールですよね!
同社は、アート、サイエンスとテクノロジーの融合させたとても創造力に富んだ作品をたくさん生み出しています。
他の作品はこちらの動画をチェックしてみてください。
このパズルの詳しい情報はこちらから。
Image by: NERVOUS SYSTEM
Source by: NERVOUS SYSTEM
文/桜井彩香