なぜ年賀状をきちんと出さない人は、成功までに時間がかかるのか

 

この問いにイエスと答えられない人は、まだまだ成功までに時間が掛かるかも知れません。錆び付かせたくない人脈って、それはつまり縁を維持することで自分に何らかのメリットがあると感じている関係性で、これが無ければそりゃ良い事の連鎖反応なんて起こりませんよ。

ま、私も昔は全くありませんでしたからねぇ。

さすがに今ではそういう関係性がたくさんあります、というか、目先の時間軸でそういう関係性になっていなくても、縁を維持しているとどこかでこの縁が機能する場面が出て来るものです。これはご縁のメンテナンスをするようになってから気付きました。そういうご縁が必要な場面になってから、「ヤバい、このご縁はとっくに錆び付いていたんだと気付いても遅いのです。

そうならないためには、ご縁のメンテナンスが必要です。そこで使えるツールが年賀状や暑中見舞いなのです。昨今は年賀状なんて出さずにメールでちゃちゃっと「アケオメ~」とやってお終い、という人が多いんですが、メールでやりとり出来る関係性ならそれでも良いですよ。でもその関係性って自分と同レベルかもしくは自分よりも下のレベルの人たちじゃありません?

自分よりも上だとあなたが認識している人に、「アケオメ~」で済ませるワケにはいきませんよね。しかもこのご縁が錆び付いちゃって、復活させたいという時に、「アケオメ~」で復活出来るとは思えないんですよね。やっぱりこういう時には紙で形が残るもののほうが効くと思うんですよね。

ということに気付いたのが、ほんの5年ほど前…。もっと早くに気付けよと自分を叱りたくなるんですが、バカってそういうことですから。

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