さすが中国。上海の巨大すぎる「トランポリン」に人が群がる理由

 

実際に私が週末通っているバドミントン用体育館では、セミプロ選手が小学生にバドミントンの指導をしていますし、その横ではバスケット教室なども執り行われ、多くの子供達が汗を流しています。友人に聞いてみると、やはり子供が体を動かす機会が少なく、子供の成長を考えて「基礎体力を上げてあげたい」と思う親が多いからなのだとか。また肥満体の子供が年々多く見られるのも、運動する時間が少ないのだと思います。

トランポリンはダイエットや体幹を鍛えるにもいいようですが、何と言っても子供達が笑いながら楽しみその中で体力作りができる点がポイント。楽しいと続けられますし、親も一緒に楽しんで子供との時間も大切にできます。

初期投資と場所の選択が重要になりそうですが、これから更に中国で流行る施設ではないでしょうか。

  • 訪問先データ:多乐岛蹦床公园。5歳から50歳まで利用制限あり。
  • 住所:上海市宝山区殷高路65号4階
  • アクセス方法:轻轨3号線を中山公園から乗車し30分。下車後徒歩5分。駐車場も完備。
    地図はココから

今日の振り返り!中国語音声

蹦床 (bèng chuáng) トランポリンの振り返り!中国語音声はココから

公园 (gōng yuán) 公園の振り返り!中国語音声はココから

【ジンダオのここだけの話】

本当は折角なので私も、トランポリンを楽しんで動画撮影をしようかなと思っていました。

記憶を辿ると30年くらい前に一度した覚えがあるのですが、いい運動になるかと思いチャレンジを…、と考えたのですが、楽しんでいるのは小さい子供たち。

おじさんが乗った瞬間に、体重差で彼らが飛べなくなるのが想像できたので観覧だけにしておきました。

入園している大人は飛び跳ねる子供の近くで、パシャパシャ撮影か、見守っている、もしくは大型ジャングルジムを命綱を付けて渡っていました。

もし自分が小さい時に近所にこんな施設があったなら…。間違いなく彼らと同じように飛び跳ねて楽しんでいるでしょう。

体験型アトラクション、中国でも十分に受け入れられるビジネスモデルのようです。

 

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【著者】 ジンダオ 【発行周期】 ほぼ 週末刊

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