コンビニのカフェ化、喫茶店化も脅威に
コンビニコーヒーの充実も市場の構図に大きな影響を与えています。低価格ながらも本格的なコーヒーが飲めることでコンビニコーヒーは人気を集めています。
コンビニは近年、店内で飲食できるイートインを設置した店舗を拡大しています。2015年6月28日付日本経済新聞は「ファミマ、6,000店でイートイン 3年で2倍に」「コンビニ首位のセブン─イレブン・ジャパンや2位のローソンはイートインを約2,000店で導入している。ファミマは5月末時点で約3,000店で取り組んでおり先行してきた」と報じています。
イートインの充実によりコンビニ店内でコーヒーを気軽に飲むことができます。コンビニのカフェ化、喫茶店化が進んでいるといえます。そのため、コンビニを含めたコーヒー市場での競争は日に日に厳しさを増している状況です。
コメダは2年後までに沖縄を除く全都道府県に出店する計画です。はたして、コメダは激化する競争を勝ち抜くことができるのでしょうか。注目が集まります。
image by: コメダ珈琲店 公式Facebook
「女子大生のハンバーガー店経営物語 (クリエイションコンサルティング)」