これって偏見? 国民性を笑うジョークはどこまで許されるのか

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イタリア人は●●好き、ロシア人は○○が好きなど、国民性に対する「ステレオタイプ」はよく耳にするものですよね。無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では、そんなステレオタイプを利用したジョークを紹介するとともに、どこまでが「ジョーク」で、どこからが「偏見」かを考察しています。

ステレオタイプと偏見

ジョークにはいくつかのパターンがあります。男と女の対決、大人と子供、上司と部下。そして、国民性を揶揄するようなジョークもポピュラーなものの1つです。

【無人島】

船が難破してしまい、アメリカ人、イタリア人、ロシア人の3人が無人島に流れ着きました。途方に暮れていると神様が出てきて、1人につき2つずつ願いをかなえてやろうと言います。

 

アメリカ人は「すぐに国に戻って、大金持ちになりたい」と言いました。彼はすぐに消えてしまいました。

 

イタリア人も「すぐに国に戻って、女に囲まれる生活がしたい」と言いました。彼もすぐに消えました。

 

ロシア人は「飲みきれないほどのウォッカと、飲み友達が2人欲しい」と言いました。すぐに大量のウォッカとさっきのアメリカ人とイタリア人が目の前に現れました。

…もし同じような場面に遭遇したら、ロシア人に先に願い事を言ってもらうのが良さそうです。

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