パクり上等。どうせならやる側じゃなく「パクられる側」を目指せ

 

昨年はキュレーションという名のパクリサイトが問題になったんですけど、どうせならパクる側じゃなくて、パクられる側になることを目指すべきなんですよ。これって嫉妬と同じで、嫉妬をするのではなく、嫉妬される人間になるべきだというのと同じ話です。

パクられるということは、それだけ有益なコンテンツを書いているということなんですから。で、こうやって出典を明かすというか、タダのコピペ状態ならオリジナルよりも目立つということは起こらない訳でね。

しかも私のメールマガジンは無料なので、正直言って実害はゼロなんですよね。

これって、人生でも同じで口癖をマネされるとか、しぐさをマネされるとか、パワーポイントの作り方をマネされるとか、服や持ち物をマネされるとか、なんでも良いですから他者があなたの何かをマネしたくなる、そういう人にならなきゃダメだと思うんです。

私はサラリーマン時代、かなり格安でスーツをオーダーメードしてくれるお店を知っていて、そこでずっと作り続けたんですが、それを部下とか後輩に教えていたら、何人もそのお店で作るようになったんですよね。こういうのも「マネされる」ことの一種ですから。

あなたが行きつけのカフェやレストラン、飲み屋を紹介して、そのお店に連れて行った友人が通うようになったら、それもまたマネされた、つまり良い情報を提供した相手に影響を与えたということなんですから。もっと簡単に言えば、あなたが読んだ本でも、先週観た映画でも、それを紹介して相手がその本を買う、映画を観るということをやったらそれは一種のマネされたということです。

こういうのを意識するだけで、ビジネスセンスって磨かれて来るんですよ。

image by: Shutterstock.com

 

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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