温泉の「タトゥーお断り」問題で逆に浮き彫りになった日本人差別

 

僕がこれらの発表で気になるのは、対象が外国人旅行客に限られているという事である。 これでは、例によってまたもや海外に媚を売っている、と見られても仕方ないと思ってしまう。 日本にだってファッションで入れ墨を入れている人はいくらでもいるのだから、外国人に限らず、一般的な考え方として、対応を考えて行く必要があると思うわけだ。

一筋縄ではいかない問題なのだろうが、それこそ偏った考え方をせずに、正しい方向性を見出して欲しいものだ。 ちなみに僕自身の意見は、もちろん外国人も日本人も入浴OK、である。

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