抱えている問題や悩みをきちんと解決したい、何かを学び、吸収し、さらにそこから何かを生み出したい、創出したい、成長していきたい、と考えるのであれば、「自分のことを分かって貰える人はどこにいるかなぁ?」なんてことを考えていてはダメです。また、自分の抱えている不安や悩みを誰かと共有したい、というような考えも捨てることです。
そして、まずは自分自身の力でやってみようとチャレンジしそこで痛みも苦しみも覚えながら、またチャレンジしていく。それの繰り返しがなにより必要なことだし、ビジネスをするということの本質です。
そんな姿を見て、「じゃぁ僕と一緒に力を合わせて頑張りましょうよ」「あなたが困ったときにはこんなサポートをさせてください」「私の知り合いにきっとあなたのビジネスの力になってくれる人がいます」などと、声をかける人が現れて、一緒に地に足をつけてチャレンジしていくことができるのです。これが、ビジネスをしていく上でのほんとの仲間です。
ここに居れば危害はないから大丈夫だろう、って場所で出会った人より、行動して行く中で出会った人の方が、刺激しあえるほんとの仲間になって行きます。
「誰か俺の気持ち分かってくれないかなぁ~」「一緒に行動してくれる人はいなかなぁ~」「一緒に考えてくれる人はいないかなぁ~」「手伝ってくれる人はいないかなぁ~」「自分と同じようなことで悩んでいる人はどれくらいいるのかなぁ~」などと考えてから行動するのではなく、まずは自分がやってみることが大切です。
人を当てにしても結局は何もなりません。たとえ当てにした人と上手く繋がっても長続きしません。自らが行動し、一歩を踏み出さない限り、決してほんとの仲間とは出会えないですし、今までと同じ、ぬるま湯に浸っているだけのこと。何も変わることもありません。
悩みや問題を解決したい、何か新しいことをはじめたい、この企画を成功させたい、こんなことをやってみたい、などと考えているのであれば、当たり前ですが、とにかく自分で動くことです。
動いている姿をみるから、応援してくれるほんとの仲間、一緒に建設的に取り組んでくれるほんとの仲間がポツリポツリと現れてくるのです。
■今日のまとめ
『仲間は探しても見つからない。行動の中で巡りあうもの。』
- 自分にとってほんとの仲間とはどういう人をいうのか? イメージしてみる。
- イメージした人と出会っていくには、どんな行動(企画)をしていけばいいだろうか? 考え、ノートに書き出す。
- 書き出したことを行動に移す。行動に移さなかったときの損失を考えて記しておく。