時代は今や、というかこれからはもっと現金がなくなる方向に行くはずなんですが、ところがこれだと金運は上昇しないんですよ。
日常の細々としたおカネはどうでも良いですよ。こんなのはどうでもよろし。
問題なのは、自分の人生を賭けたおカネ、土俵際乾坤一擲で使うおカネ、自分の成長の為に使うおカネについては、現金を使った方が現金が持つ式神のエネルギーが利用出来るのでパワーが出るんですよ。
私は田舎に移住する際に家を建てたわけですが、その家の頭金はわざわざ自分の銀行から現金を引き出して、ローンを組む銀行に持参しましたから。こんなのは安全性を考えたら銀行間送金が普通なんでしょうけど、あえてそこを現金を引き出して支店長に手渡しをしたわけですよ。
ここに何かの秘密を感じ取ってもらえたら良いんですけどね。
現代のマネー、つまりお札って幻想通貨なんですね。この後ろにはゴールド(金)の保証がありませんから。みんながあれに価値があると考えているから(これを共同幻想といいます)、製造原価20数円の紙切れに1万円の価値を認められているんです。それって呪術そのもので(という話を昔の金運編セミナーでしましたね)、その呪術的効果を利用したければ、これはもう取り引きの際に現金を介在させるのが良いに決まってます。
このあたり、今年の金運編で解説した(名古屋、大阪はこれからやります)んですけど、こういう点も時代に逆行するというか、逆張りをするというか、それがワザになったりするのが怪しい系の面白いところなんですよね。
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