敏腕コンサルが予測する、これが人工知能に仕事を奪われにくい業種だ

shutterstock_276759683
 

日進月歩のスピードで発達しているAI(人工知能)は、私たちの生活を便利にしてくれる反面、職種によっては仕事を奪われるかもしれない、という話を昨今よく耳にします。そんな「人工知能に職を奪われるかもしれない業種」として、よく名前を挙げられているのが、弁護士、行政書士などの「士業」です。さまざまな質問に答えてくれる人気メルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』の著者で人気コンサルの永江さんは、行政書士を目指していると言うメルマガ読者さんから寄せられた「今後、行政書士で稼げるのか?」という質問に対して、どんな回答をしたのでしょうか?

今後、行政書士に将来性はあるか

Question

shitumon

質問は以下の4つです。

1. 行政書士の在留外国人の在留関係の代理業務の将来性について
2. 行政書士にはどのような仕事が1番お金になるか
3. 行政書士の仕事をしていき、その仕事をコンサルや他の職域にも発展させていく上で必要な能力、資格について
4. 損害保険等の規制産業の副業解禁の目安

私は法科大学院を卒業したのですが、司法試験になかなか受からず、現在損害保険会社の国際部門で正社員として働いております。司法試験は今年が受験回数制限のためラストチャンスのため、仕事をしながら法律の勉強を続けております。

今年も司法試験に落ちたことを考えて、行政書士や宅建等の法律に関する資格の取得を考えております。先に就職先の目的についての記事を拝見させて頂きましたが、私の目的は唯一、お金を稼ぎたいということです。

1 在留外国人関係の仕事について
私は幸い英語がある程度話せるため、行政書士の友人からこの分野はブルーオーシャンと聞きました。士業の方へのコンサルもされてる永石さんにここの分野が稼げる分野か、具体的にどのようにこの市場に参入するべきか、教えてください。現在は自分の外国人の友人からの口コミくらいしか当てがありません。

2 他の仕事
英語が他の法律専門家等より秀でていることを自負しておりますが、上記の仕事だけでなく、他に稼げる仕事はありますか?行政書士はご存知の通り、法廷には立てないまでもほとんどの法律関係の書類作成の代理業務ができます。この状況で参入すべき市場はどこでしょうか。

3 他の能力
法律関係の勉強を10000時間近くしてきたため、司法試験には受かっていませんが、他の資格に挑戦したいと思っております。何かこれに関連して稼げる資格、能力はありますか。

4 副業について
永石さんが再三おっしゃってるようにこれからは自分から発信しなければならない時代と考えています。ただ、自分から発信するにはどうしても副業が解禁にならないと公に仕事はできません。

行政書士の仕事等はコソコソできるのですが、本格的に自分から発信をする段階を副業解禁と考えているため、そのタイミングを教えてください。私としては年収として500万円くらいを副業で得たいと考えております。

長文失礼しました。ご回答よろしくお願いします。

print
いま読まれてます

  • 敏腕コンサルが予測する、これが人工知能に仕事を奪われにくい業種だ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け