赤身の食肉は少なく
赤身の食肉とは牛肉や豚肉の赤身の部分です。ミオグロビンという色素蛋白を多く含むので赤くなります。飽和脂肪酸を多く含むのが特徴です。以前いわれていたような、悪玉コレステロールを増加させる効果は少ないということが最近の研究で判明しています。しかしながら、過剰に摂るとやはり動脈硬化を進行させます。
牛肉や豚肉をできるだけ魚や豆腐などに置き換えましょう。豆類やナッツ類もオススメです。ステーキハウスで注文をするときには、スモールサイズを選びましょう。そして、フライドポテトと白米やパンはなるべく少な目にしましょう。そのかわりにフレンチドレッシングをかけたサラダを多めに食べるようにするとヘルシーになります。
文献: Naranjo MC, et al. Dietary fatty acids on aortic root calcification in mice with metabolic syndrome. Food Funct. 2017 Mar 9. doi: 10.1039/c7fo00143f. PMID: 28276564.
image by: Shutterstock.com