風水から執事まで?中国の専門学校はパクリどころか斜め上すぎた

 

執事を育てる専門学校、日本でも中国でも非常に珍しい学校と思いますが、そこで! 中国らしい専門学校はどのような所があるのでしょうか? The中国! な専門学校を調べてみました。

糖画(tang hua)飴画
溶かした飴を使って水墨画のように龍などの画を描く技。食べるのがもったいない美しさです。

内功(nèi gōng)気功
内から出る気功を使い器官の鍛錬を行う、中国ならでは。

推拿(tuī ná)按摩
ご存知、日本人も大好きなマッサージ。いつもお世話になっています。まぐまぐちゃんもマッサージ大好きです。

风水(fēng shui)風水
色や方角などで運気を上げる風水。水の場所、空気の流れなど建築設計にも影響を与えます。

剪纸(jiǎn zhǐ)切り絵
赤い紙を切って描く、中国伝統の切り絵。人物、動物、昆虫、文字など豊富な表現も魅力の一つです。

吹糖人(chuī táng rén)水飴人形
アツアツの水飴を膨らまして、成型をしながら人や動物など加工します。

面塑(miàn sù)しん粉加工
もち米の粉を練り、着色をして人形を成型する技術

日常生活の需要に合わせた職種の専門学校もありますが、中国の伝統を重んじる専門学校もまだまだ多く開校しているようです。

中国でサラリーマンをして芽が出そうにないならば、特殊技能を身に着けてニッチな市場で一番を目指す! そんな考えもこれから徐々に生まれてくるのかも知れません。

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ジンダオのここだけの話

ニッチな市場、特に中国の文化的な仕事についている場合。私も知り合いの方で農民画家漁民画家という結構マニアックな職業の方がいます。

元々は70年以降に始まった職業で、プロパガンダ画を書いていた人たちから始まりを見せたのですが、中国人からすると「農民」や「漁民」という言葉が、非常に古臭く感じるそうで、余り見向きもされない画なのですが、農民画はホンワカした画風、漁民画は海の勢いと荒々しさが表現され、個人的には好きで収集している中国の画の一つです。

そんな彼ら、ターゲットの中国人が買わないなら、どうして生計を立てているのかと思ったのですが、中国政府が彼らを援助したり、中国文化として海外に彼らの画を発信したり、彼らの画を使った交通カードや政府内で印刷物に使ったりと、意外と彼らを保護しているのです。

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