米国=コーラに変化。NYでお茶や水を持ち歩く人が急増中のワケ

 

例えば、ニューヨークでは環境問題に関連したデモ行進が山ほどあって、その中の一つの2014年に行われた、「ピープルズ・クライメイト・マーチ」(People’s Climate March)には、30~40万人が集まった。

(ご参考)
NYで史上最大の環境・気候デモ「ピープルズ・クライメイト・マーチ」People’s Climate March

その他、ニューヨークでは、市の水道局が空になったペットボトルのゴミを減らす環境問題対策として、無料の水飲み場プログラムを実施。

実は、ニューヨークの水道水はNY州内で第一位の受賞歴もあるほど美味しい水なのだ。

NY州は、北限でカナダに接しナイアガラの滝などを含む広大な湖や渓流の豊富な大自然エリアを有するが、そうしたエリアの水道水
それ自体が●●山の美味しい水のようなもの)よりも、大都会のNY市の水道水のほうが美味しいというのである。

そんな美味しいNY市の水が街の至るところに設置された簡易の給水所で飲めるだけでなく、持参したペットボトルや水筒などに自由に無料で水を給水できるのだ。

(ご参考)
NY市の無料の水飲み場プログラム(Water-On-the-Go)から生じる社会的な意識改革

すっかり、夏のこの時期の風物詩になっているほどなので、活用する人も多い。

特に、ペットボトルや水筒などを持参する方々が増えている。

ペットボトルや水筒などを持参する方々が増えた結果、ニューヨークの街角には、そうしたペットボトルや水筒などに給水しやすいタイプの給水ステーションも登場

(ご参考)
NYの公園にペットボトル専用の給水ステーション
NYの5番街のマイクロソフト・ストアにあるペットボトル専用の自動給水ステーション

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