当該記事には書かれていないがもし、コーラなどのソーダ類がたくさん売れている時代だったらスウェルはここまで好調ではなかったかもしれない。
コーラを水筒にいれる人はいないし、長く持ち歩く必要もない。
むしろ、美味しくなくなってしまう。
でも、お水やお茶、コーヒーなら水筒にいれて持ち歩くし、保冷と保温が効くお洒落な水筒があったらとっても便利だ。
むしろ、水筒が無いと困るくらいだろう。そういった、ニーズにあった適切な商品だからこそスウェルは大ヒットした。
これまでになかったチャンスを適切に捉えた結果である。
またさらに、アメリカにはちょうど良い保冷・保温機能やデザイン性の高い水筒が無かった。
日本の象印さんの商品は売られてはいたが、取り扱う店舗は限られていた。
でも、実はよくよく考えてみると、象印さんなどのような日本のメーカーさんの持つ技術の方がよっぽど良いものを作れるのではないかなと思う。
水筒に限らず水筒に関連した商品なども含め、日本のメーカーさんにとっても大きなチャンスが今あるのかもしれない。
(ご参考)
・スウェル
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